見出し画像

なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(28)統合失調症患者 「診断書」の写しを手に入れる 前編。

前回のお話⬇️

先月の初めに、

自立支援医療の更新手続きをしました。

その際に、主治医に書いてもらう「診断書」の写しを頂きたいと病院側にお願いをしていました。

昨日(遅い)やっと診断書の写しを貰えたので、

此処で公開したいと思います。

診断書(自立支援医療)

精神障害手帳用の診断書は、

以前拝見しましたが、

自立支援医療用の診断書を見るのは今回が初めてです。

個人情報保護の観点から一部黒塗りにさせて貰います。


発病から現在までの病歴。


H24年1月意識障害あり ◯◯病院受診、MRI等の検査を受けるも原因不明。この頃仕事がうまくいかなくなったり、引きこもり状態であったため、たまたま来院していた◯◯大学精神科の医師の診察を受け、適応障害と診断。◯◯病院に入院し6日間で退院。その後仕事を退職。H24年7月初旬頃より 「催眠術をかけられている」「変な声が聴こえる」等と言い幻覚、妄想を認めた。家庭内で理由なく暴言、暴力あり。H24年7月20日 、××病院初診。同院に3回入院歴あり。H28年1月6日近医である当院へ転し以後外来通院中である。


大部分が捏造されています。

まず初めの部分、

確かに、高熱で意識障害を起こし数日間入院をした覚えがあります。

(大の病院嫌いなので熱が出た位じゃ病院なんか行かない)

我慢のし過ぎで意識を失って居たらしいです。

親に発見され、病院に担ぎ込まれました。

一応、念の為精密検査を受けました。

どこにも異常が無かったので、

「精密検査で何処にも悪い所が無い事って事が分かったので却って良かったじゃないですか」

と言って貰えました。

「最近、ちょっと仕事がつらいんすよ」

※仕事が辛いのはいつもの事(肉体的に)

と少し愚痴をこぼすと、

「じゃあ、丁度、今◯◯大学の先生が来てるからカウンセリング受けてみる?」

「あっ、はい」

カウンセリングがどういう物なのか、

興味津々だったので受けてみる事にしました。

そこで何をどう話したかはよく覚えていませんが、

会社や上司の悪さをかなり大袈裟に話した様な気がします。

最後に、

「もしかして僕、アスぺじゃないっすか?」

と尋ねました。

この頃、丁度アスぺと言う言葉が流行っていたので、

アスペルガーの定義も良く知らずになんと無く聞いてしまいました。

「いや、あんたは絶対アスペじゃないよ」

と突っ込まれたのを覚えています。

まさかこの時、

「適応障害」と診断されていたとは知りませんでした。


【6日間入院】

「一週間休める診断書を書いてあげるから、それまでゆっくり家で休むといいよ」

と言って貰い、

自宅療養と合わせて一週間仕事を休んだ記憶はありますが…

診断書には「不明熱」と書かれてありました。

もう熱が引いていたので、

熱の原因がなんだったのか特定不能という意味らしいです。

(風邪かインフルだったのかな?)


【この頃仕事がうまく行かなかったり】

こんな事言った覚えは無いけど…

調子に乗って言ったのかもしれません。

覚えてません。

うまく行かないもなにも、

そもそもこの時期は仕事がありませんでした。


【引きこもり状態であったため】

(゚Д゚)ハァ??

退職願を出す日まで、

会社には欠かさず毎日通っていましたけど…

アタオカ先生、

書いてておかしいと思わなかったのかな?


【その後仕事を退職】

退職を決意したのはそれから約半年後です。


【H24年7月初旬頃より「催眠術をかけられている」「変な声が聞こえる」等と言い幻覚、妄想を認めた】


実際、7月初旬頃「催眠術」の施術を受けました。

退職後すぐの事です。

まだ有給休暇消化期間中だったかな?

ていうか、

学生時代から最初の入院の当日の日まで、

親とは本当に必要がある時以外、

ほとんど口を聞いていないんですけど…

幻聴の事は初診時に「アタオカ先生」に話しましたが、

非言語催眠術の事は今でも妄想だとは思っていません。

当時のメールの写しも残っています。

あとこれは言っていませんでしたが、

当時、僕が聞こえていた幻聴は、

頭の中で聞こえた物で、

耳から聞こえて来る音とは区別出来ていました。


【家庭内で理由なく暴言、暴力あり】

これも捏造です。

親と口を聞いて無いんだから暴言なんか有るはずありません。

てか、退院後から母親の暴言がすさまじかったです。

親に暴力を振るった事は、

生まれてから今まで誓って一度も有りません。

小さい頃、母親からよく折檻は受けましたが、

やり返した事は一度もありません。

女性に手を上げた事など一度も有りませんからね!


反抗期の頃に父親と取っ組み合いの喧嘩をした事はあります。

(最初に手を出して来るのは父親の方です)

中学生位から僕の方が強くなったので手を出して来なくなりました。

僕には兄弟がいるのですが、

兄弟も高校生位の頃から母親とは全く口を聴かなくなりました。

卒業後は県外に就職し、滅多な事では帰省して来ません。

おばあちゃんの葬式の時だけは流石に帰って来ました。

その時も母親とは口を聞いて居ない様でした。

母親は、とてもずる賢く口が上手いので、

ひねりの効いた悪口、嫌味、

それに真実味の有る嘘を織り交ぜて話すのが上手いです。

※勘違いで言っているのか意識して嘘をついて居るのか僕には分かりません。

うちの父親も偶にキレて、

母親に対して唸り声を上げる事があります。

何を言っても言い負かされてしまうので、

唸り声を上げるのが精一杯みたいです😫

外面だけは良いのでこんな人だとは分からないと思います。


これらを捏造だと証言した所で、

精神病患者の意見など信じる筈ありませんし、

医師の見解の方を信用するに決まっています。

下手したら妄想が有ると言う事にさせかねません。

次回は「診断書」の後半部分、

「現在の病状・状態像等」の解説をしたいと思います🔽


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?