見出し画像

なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(47)✨閉鎖病棟は刑務所以下の収容所。

前回のお話⬇️

精神科に収容される位なら、

刑務所に行った方がまだマシ、

そんな事を語る方もいらっしゃる様ですが、

本当の所、どうなんでしょうか、

僕は刑務所に収容された経験はありませんが、

聞き齧った情報を元に、

比較してみたいと思います。


刑務所では、

勉強が出来る、

労働が出来る、

運動が出来る、

資格が取れる、スキルが身につく。

本が読める、テレビが見れる。

仲間と語り合える。

刑期が決まっている(無期懲役を除く)


閉鎖病棟では、

勉強は出来ない・・・騒がしい、邪魔をして来る患者さんがいる。薬で頭が働かない状態になる。偶にリハビリという事で、一桁の足し算、引き算、漢字の書き取りのドリルをやらされます。

労働が出来る・・・そういえば、農作業を強制的にやらされそうになったけど、一応労働かな?

運動が出来ない・・・病棟は狭いので廊下をうろうろする事位しか出来ません。

資格は取れない、何も身につかない・・・勿論何も身につきません。入院が長引くほど生活能力は衰えて行きます。

本は読める、テレビは何とか見れる?・・・・一応本は持ち込めますが、何か変な本を読んでいないか看護師さんから厳しいチェックが入ります。テレビは壊されない様に高い所に備え付けられており、ずっと見上げていると首が痛くなります。音量も小さく周りも騒がしいので見れた物ではありません。

仲間と語り合える・・・まともな人もいます。結構語り合えます。

刑期が決まっていない・・・強制入院ではいつ退院出来るのか本人にも分かりません。一応目安が定まっていますが、刑期が近づく度に延長されてしまいます。
何十年と入院されている患者さんも多くいらっしゃいます。


結論、

刑務所のほうが遥かにマシ!!


次回へ続く⬇️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?