見出し画像

ストレングスファインダーを使ったカウンセリングを受けた話

先日、キャリアコンサルタントの方に依頼して、以前診断したままになっていたストレングスファインダーの結果について掘り下げをしていただきました。


◇ストレングスファインダのこと

ストレングスファインダーは、アメリカのギャラップ社が開発したツール。

統計学に基づいた、ビジネスやキャリア需要のための診断テストなので、心理テストや星占いなどとは異なります。

診断を受けるには複数の方法がありますが、私はこの書籍を購入しました。

以下、あくまでも私の個人的な感想です。

150以上の質問に答えていく必要があり、かなり時間がかかります

・結果は、34の資質(自分の特性)についてランキング形式で表されます

・書籍の場合、確認できるのは上位の5資質のみ。
34資質全てを確認するためには、専用サイトにログインしてさらに有料になります

・表される資質は専門的な用語も多く、解説を読んでも理解するのが難しいものもあります

◇カウンセリングの結果

私の上位5つの資質は…
1.活発性
2.個別化
3.着想
4.責任感
5.コミュニケーション

でした。

それぞれの解説については様々なサイトに記されているので、ここでは割愛しますが、

☆これを日常生活に置き換えた場合、具体的にどのように作用するのか?

☆仕事のシーンで言うと、どんなことが得意で、どのように力を発揮できるか?

☆転職した場合、より自分自身を活かすことができる職種は?

などについて、プロに具体的なアドバイスをいただけて、すごく良かったと思いました!

◇カウンセリングを受けて感じたこと

・診断結果が、私にとっては納得のいくものに思えた

(まずこれが、とても大事かなと感じます… 
相反するもの同士が上位に来るなど矛盾したり、自分で納得がいかない場合は、正しく診断できたかな?とか、このテストは、自分に向いてないのかも?とか、考える必要があるかも知れません)

・ストレングスファインダーは、究極の自己理解だな、と感じた

・自分自身を知ることで、これまでビジネスシーンなどで感じてきた様々なことに納得がいき、スッキリできた

・今後自分が目指すことに、この診断を活かしていけそうだ、と前向きな気持ちになれた

などと、前向きに捉えることができました。

(そしてもちろん、この感想の内容も、私の資質が影響しているだ、と思います)

◇今回、理解したこと

・34の資質の上位/下位については
多いか少ないか であり、
優れているか劣っているか、ではないこと。

上位=自分自身の思考の中に多くの要素を占めていること(「優れていること」ではない)
下位=自分の中では反応が弱いこと、概念がないということ(「劣っていること」ではない)
ということが理解出来ました。

なので、

・「下位の資質を強化しよう」という考え方をするのではなく
自分自身の思考や決定要素には、上位の資質が使われているな、活かされているな
と意識すれば良いのだ、と思えました。

・そして、当たり前のことですが、10人いれば10通りの診断結果が出ることになります。
日常生活で、他人の思考や考え方や発言などに疑問を感じた時も
他人は、自分の優先する考え方と異なる資質を持っているからなのだ
と考えればいいのだ、と感じました。


もちろん、この結果が一生ずっとこれなのか?と言われると、そういう訳ではないと思います。

自分の価値観に大きく影響するような、仕事の変化やライフイベントなどの環境変化があったらまた、再診断について検討しても良いようです。

私の場合は、今回はとても納得のいく結果に思えたので

☆自分に多く含まれる資質は、私の個性である。資質により「できている」と思えることを前向きに捉える

☆つい避けてしまうこと、できないことも、自分の特性によるものである、と受け入れて無駄には悩まない

☆今後自分が転職をするとき、目指したいことがあるとき、この資質を活かせるように意識する。その時は再びカウンセリングを受けてみる

などを意識して過ごしたい、と思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?