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木製コースターの上に、小さなジオラマ空間を創る(NO.10)

WWⅡの戦車の写真を見ると、車体の上に歩兵がたくさん乗って走行しています。そのイメージで製作してみました。

ポイント

  • 休憩中のキングタイガー重戦車とドイツ歩兵達です。フィギュア付の『ドラゴン』の1/72キットです。歩兵が8人も付いていたので、その中から6名を使いましたが、体のパーツやヘルメット・銃・携帯品などが全部バラバラなので、1/72のサイズで組立接着が大変でした。

  • もう一つは走行中のT-34/76とソビエト歩兵と戦車兵。ジオラマの樹木にイエローを混ぜることで、どちらも秋の雰囲気にしました。

ドイツ軍の3色迷彩を筆塗り。迷彩をぼかすために当時の戦車によくある『ドット』を入れてみた。
さらに迷彩をぼかすため、薄めたフラットクリアーに少しだけベース色のダークイエローを混ぜたもので上塗りしました。フラットクリアーの上塗りは、筆むらやデカールの境界を目立たなくさせる役割もあります。
ソビエト戦車の塗装は本来グリーン系だと思いますが、ウォッシング(汚れ、サビ、泥)が目立たなくなるので、私はカーキ色を使うことが多い。
戦車兵は、良く使うオリオンの1/72のフィギュア。前述と違い一体成型なので塗装するだけ。ミニスケールだが顔の表情もなかなか良い感じ。
チェコ製の1/72、ソビエト歩兵。顔の表情はイマイチ(1/72だから限界はあるが)、2色迷彩塗装を施しました。

感想
歩兵を戦車に同乗させるだけで、ジオラマの雰囲気や臨場感がぐーんと増したと思います。


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