見出し画像

脳腫瘍、発見

こんにちは。初めまして。




今日は放射線治療に強い病院に行ってきました。
脳腫瘍の再発が確認されたので治療計画をたててきました。



今回はまず1年前のお話をしたいと思います。



私は約1年前、旅行中に旅先で倒れ緊急搬送されました。忘れもしない安倍元総理のニュースが流れまくっていたあの日です。。



その日は、同棲中の彼氏(現在の旦那様)とダイビングをしようと海が綺麗な場所へ旅行中でした。
前日はお酒を飲み、美味しいものを食べ、旅先をしっかり満喫し、当日の朝もしっかり朝ごはんを食べて出発しました。



異変を感じたのはウェットスーツを着てから。


『なんだか手が痺れてる……』

それになんだか頭も痛い。


普段頭痛なんて滅多に感じない私は、

なんだこれは…熱中症か?

ウェットスーツがキツいから圧迫されてるのかな?


なんだか普通じゃない自身の異変に少し動揺しながら、紛らわすために水を飲もうとペットボトルの蓋を開けようとしましたが、上手く開かない……


彼氏に
「なんか手が痺れる…ウェットがキツいのかなあ?」
と伝えると
「え…大丈夫?怖いこと言わないでよ…」
と彼氏にも私の異変を話して気持ちを落ち着けていました。
この時点で私は焦っていました。
実はダイビングはとても久しぶりで、その緊張もあるのかな?ちゃんとできるかな?なーんて考えていました。



今考えると恐ろしすぎます………



そしていざ用具を持って海に向かい、インストラクターの方の説明を聞いて、さあ酸素ボンベを背負うぞ!と力を入れた瞬間、頭に激痛が走り同時に吐き気が襲ってきました。

「わ、待って、無理…!」

と言いながら木陰に走り寄り吐いてしまいました。
インストラクターの方が焦りながら背中をさすってくれて、彼氏も駆け寄ってきてくれました。



とりあえずちゃんと日陰にと、意識朦朧とした私を彼氏が抱き抱えて移動し、周りの方々が熱中症か…?と言う中、救急車を呼んでください!と彼氏の訴えを受けて近くの病院に搬送されました。


後から認識したのですが、彼氏が左右の血圧を測ったり、視界のかすみ具合などを確認して、これは脳だ……と思い、インストラクターの方達から様子見を提案されたところを強めに救急を要請したようでした。
(彼氏は仕事柄多少の医療知識がありました)


近くの病院に搬送され、続く頭痛、だるさに耐えながら検査をし、先生から伝えられたのが


「驚かないでね。脳に腫瘍があります。」


???


まだ若干朦朧としていた私は、どういうこと…?
思考が追いついていませんでした…




>>次回、転院そして診断

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?