~2大宗教勢力~

2大宗教勢力の和解と暗闘(AR463)

スレヴィとカティアは、相互不可侵と布教の自由という矛盾した協定を結びます。当然ながら、裏では激しい勢力争いが続きます。信徒の数では地神教が圧倒的多数を占めますが、地神教は主にフレイヤの力に基づく回復防御魔法が中心であり、パイモンのちからに基づく上級黒魔法を操る白魔教には力で及びません。白魔教は協定を結ぶことでいったん体勢を整え、大規模な反抗に打って出ます。表向きの平和とは裏腹に、裏では白魔教による地神教幹部の虐殺とも言える行為が横行するようになります。

謀略(AR472)

地神教の幹部12人のうち、すでに5人が殺害される事態となり、カティアとガブリエルはスレヴィ暗殺計画を立てますが結果は失敗。隠密部隊を失うという甚大な損害を被ることとなりました。ただし、白魔教側も地神教の物量には悩まされていたことから、ほぼ同時期にカティア暗殺計画を立てており、こちらも結果は失敗に終わっています。その後数回、双方で暗殺計画が立てられては失敗するという状況が繰り返されながらも、比較的安定した時代に突入します。


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