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呪文の詠唱 一般呪文

魔法はやっぱり詠唱がセットになっているのがかっこいい!
ということで、呪文の詠唱体系を考えていきます。一般呪文としたのは、神との契約とは別体系である精霊魔法、さらに高度で失われた呪文台形である古代呪文、大規模魔法をつかさどる儀式等、様々な体系があるからです。
それに、新しい呪文体系を増やしていきたいですしね。

一般呪文の体系

呪文の詠唱は、それをつかさどる神の名前がセットになります。
呪文の詠唱には以下の要素を含みます。ただし、詠唱内における順序はランダムで、その順序によっても効果が変わります。

契約している神様の名前、契約している内容、行使したい力(複数可)、力の相互作用、支払われる対価

契約している神様の名前

神様は1人(人という単位がふさわしくないのは承知の上で使ってます)だけが原則です。神様は火だけとか、水だけとか、そんな不器用なものではないので、1人の神様で複数の魔法を行使できます。

契約している内容

契約している内容というのは、神の力を強制的に使わせる「使役」、神に協力をお願いする「請願」、神の下僕として守ってもらう「庇護」、神の目的達成に向け力を貸す「協働」、神の力を教え広める「教化」があります。
とりあえず今のところ・・・なので、今後増えるかもだけどw

行使したい力

行使する力は「呼び出す」「動かす」「結合する」「分解する」「送り返す」のいずれか、あるいは組み合わせになります。

力の相互作用

2つ以上の力を行使するとき、その2つの力の間にどのような力が働くかになります。時間的・空間的な位置と距離を指定する形になります。

支払われる対価

対価としては信仰、触媒等々、神にささげることが可能なものならすべてが対象になります。命を捧げるなんてことも・・・メガンテ

力の組み合わせについて

ファイアアローであれば、〇〇神(ファイアアローを司る神様は複数あり、多少の個性があります)火と風を呼び出し、風を動かし、これに火を乗せて打つ。空間的に近い距離にはあるものの、相互作用はほぼ無し。対価としては、信仰のみ。
この時、火の大きさを100倍程度にして、風を竜巻状にして、織り交ぜると、ファイアトルネードになる。これに時間的な要素を付け足すことで、独立した存在のようにふるまわせることもできる。そのようにして火の魔法にも数多くのバリエーションができていきます。


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