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作文ドリル

まどろみちゃんへのラインの返信がまだできていない。
返信をしていない上に創作活動もしていないのはまずいと思って「タロット物語」を描くことにした。
これは以前からぱたぱたまーちで作ろうと話していたやつだ。ところがどうもしっくりくるものが書けない。2、3枚書くにはかけたけど、すっきりしない出来栄えなのだ。

そこで打開策として、小学生向けの作文ドリルを買った。やってみると、これが面白い。
グッドは小中学生のころ「自分は文章を書くのが得意だ」と思っていたので、この小学生向けのドリルをやっていてそのころの気持ちに戻れた。
と同時にこんなことにも気づいた。
それは自分の文章に対する手ごたえが、義務教育時代の国語の授業内で止まっていたということだ。
作文ドリルの「次の文章の抜けている部分を考えて書いてみよう」や、「A・B・C・Dの文を正しい順に並びかえてみよう」などの問題を解いたとき、本当に、楽しかった。
作文の形式という枠の中でいきいきと泳いでいたことに気づかなかったんだね、グッドは。
それどころか息苦しいと型を壊すことに躍起になって。
そのうち文章もわけわかんなくなって。
頭はカチコチ、気持ちはもやっとしてしまっていたんだ。
それが小学生向け作文ドリルをしたことで、文章の絶頂期(ピークじ)に心境が解凍されたわけだ。

まあ!頂点の低いこと!
それからもうひとつ。
グッドは文章の構成が苦手だということがわかった。ま、そんな気はしていたけどね。
ということで。
文章構成に不安は残るけど、ドリルをやる前よりは遥かに文章を書けそうな気がしている。

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