GOOD MOO
友人のまどろみちゃんに起こる、タロットカードとの不思議なお話し。 ゆくゆくは絵本にしたいなって思ってます。
これは友人のまどろみちゃんのはなしである。 まどろみちゃんは深いスミレ色の髪の女の子。 メガネをしていて、その奥の目をいつも好奇心でキラキラさせていた。 彼女はその日、幻想図書館にいた。 幻想図書館は四方がガラスでできていて、天井のほうになるとあわいピンク色の空になっているふしぎな図書館だ。 そこにはいろんなふしぎな本があって、いろんな人が図書館を利用している。 たとえば魔法使いや占い師。 冒険家や、そういう仕事とは関係なしに読書が好きな人など様々な人がやってくる。 ま
まどろみちゃんへのラインの返信がまだできていない。 返信をしていない上に創作活動もしていないのはまずいと思って「タロット物語」を描くことにした。 これは以前からぱたぱたまーちで作ろうと話していたやつだ。ところがどうもしっくりくるものが書けない。2、3枚書くにはかけたけど、すっきりしない出来栄えなのだ。 そこで打開策として、小学生向けの作文ドリルを買った。やってみると、これが面白い。 グッドは小中学生のころ「自分は文章を書くのが得意だ」と思っていたので、この小学生向けのドリル