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愛がなくっちゃね💖5

ワタクシが海を訪れると、数十メートル離れている木の上にいる数十匹のハトたちがワタクシの姿を発見するやいなや、直ぐに集まるようになりました!(エサをあげてるから)
―てっ、たとえエサをばらまいても男は集まらないのに、、、

バラ族の文通欄で思い出だしたのはー
あれは高校二年の時です。
その頃はバラ族も立ち読みをするようになっていました。
購入は新しい出会いを求める時だけです。(故伊藤文学編集長すいません)
文通欄を利用するには、雑誌にある専用のシールを貼る必要があったのです。(ソリャァ~そうしますよね)
「誰かいないかな~」と期待に股関を膨らませたワタクシ(まだ現役17歳)は
ある紹介文に目を止めました。
「僕は草刈正雄と郷ひろみを足して二で割ったような見た目です!」
「なんだこれは!」
今でこそ、何となく突っ込むのもはばかれるお姿と存在のお二人ですが(ヤバイ紅白ブレイクダンスとカツラ疑惑)、、、当時は文句なく最強のルックスです。
そもそも、お父さんのようなホモが好みのワタクシは、俗に言うハンサム(まだイケメンという言葉はなかった)に股関が熱くなることはありえません!
(何なのいったいなにがあったの?)

ただ、年齢も一つ上だと言うし、自分でそこまで言いきるとは、こいつただ物ではないと興味を持った次第です。
自分自身にすごく自信を持っているか、ホントのキ○○イか、、、
どちらにせよ変態ではありますが(自虐)
組合員の中に、自分に超肯定的な方を良くお見掛けします!
もう工藤静香様レベルの肯定感をお持ちです。
ナルシストも多いから、それがフレディ―のように出ればゲイ風として成立するわけですね。
そう言う意味では、高橋君(フィギュア)の滑りも~ビシバシとフレディーを彷彿させる自己陶酔感が伝わってきます。

(割愛ー)

それでー何度か普通のやり取りをして、
ある日曜日に渋谷で待ち合わせをいたしました。

「マジでイケメンでした!」
あの頃の、まだピュアハートのワタクシの感想です。ノーゲイノーライフであります!
一般的に見て、誰もがイケメンて言うんじゃないかな?くらいな感じです。
ただ、好みかと言われるとーまったく好みではない!(何様?)
それでも、若さとは怖いものです。まあ、周りを見渡せば今の年齢もかなり怖いっちゃあ怖いけどね。(もちろん貴方たちのことです!)
タイプじゃなくても、そのまま渋谷の東急インであんなことやこんなことをしてしまうわけです。
若い時って、よっぽど生理的にイヤじゃなければ案外誰とでもできちゃうよね?
こういうところはホモの男性性の部分なのかな?
えっ、ワタクシだけ?

その後、四、五回は会うことになるのですが、、、プレイ自体は普通でした。(覚えてない)

月日は流れ~メンズノンノの創刊です!
そこにはあの時の草刈ひろみが(仮)が日に焼けた肌と爽やかな笑顔を振りまいておりました。
そうです!今は何故か子供時代の貧困をネタにしている、元祖トレンディーのあの人です。
そう言えば、あの当時(高校)も新百合ヶ丘のけっしてきれいでないアパートに1人暮らしをしていたし。お父さんがヤ○○だとかって言っていたような、、、記憶が、、、
「何か事情があるんだろうな?」とその時は思っていたかもしれません。

ーって言うか、最近スーパーとか行っても必ず何か目的としているものを買い忘れるんだけど、、、割引の総菜に気を取られてしまうせいだと思うけど。このまま続いていったら、帰る家を忘れてしまうんじゃないのかな?
パートナーと二人して街をさまようことになりかねない!
ゲイの老後を考えさせられる昨今です。

その後、草刈ひろみ(仮)とは二丁目で再会するのですが、、、当時58㎏だったワタクシも脱皮を繰り返して120㎏の最終形態に変貌しておりました。
もちろん話すまで気づかれませんでした、、、

今年こそ、瘦せなくっちゃだわ!     
つづく~

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