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第三回見る力見立て会

第三回見る力見立て会やりました。

子供の同級生の女の子。
練習台になってもいいよ~ということではあったけど、
実際は何かよくわからないまま彼女は来てくれたらしい。
何するの~、だよね~(笑)。
眼と遊んでもらうよ~。

この子に関しては親子とも顔見知りなので
母子分離を図ってもいいんじゃないかとも思いました
(一応信用はあるはず)。むしろ離した方が素直に
「やりたくない」とか言えるかもしれない…とも
思ったんだけど、限られた時間の中で行うには
カメラマンがいて欲しい…という欲に勝てず
お母さんにカメラマンになってもらいました。

子供対象にしてみて思ったこと
・遠方を見てもらうとき、前に座った私で見えない。
(そのためこっちの姿勢をかなり低くしないといけない)
・こういうのをやるよというとすぐにやってくれる一方で
動画撮るからもう1回お願い…という流れに。
(これは単に私の指示に改善の余地ありだろう)
・待たせちゃいけないと思うと続けて動作確認をしてしまうが
自分の記憶がまだ追い付かない…。
(これは経験でカバーするしかないか)
・親御さんが一緒にいる安心感と親御さんの前だから
頑張らなきゃが同居する。

眼の動きって本当にみんな違うんだ、と複数人やってみて
改めて実感。

この子は左を見るときに顔を動かすことが多かった。
体操を習っているからいろんな動作は結構できるんだけど、
後ろになると崩れるので「後ろ」を意識した遊びで
整えるといいんじゃないかなと思った。

そして一番気になったのは、ペントミノ(パズル)が
なかなかできなかったとき貧乏ゆすりみたいな動きをしてたこと。
できない焦り・不安・いらだちなんかがあったんじゃないかと
見ていて思った。
もう何年も前から知っている子で、努力家なことはよく知ってる。
でもだからこそ「お母さんの前で頑張んなきゃ・できなきゃ」が
そのような形で出たんじゃないかって。。。

やってみるとホント色々考えさせられる。

見立て会の前はいつも見立ての授業を見直してから
取り組むんですが、前回よりもスムーズにできた気はする!
経験が大事って本当。
できる!って思ってやってみることが大事、も本当。

ありがとうございました!


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