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【令和5年最新版】競技麻雀ルール横断

競技麻雀ルールは団体によって多岐にわたる。
リーグ戦を観るにあたって比較できる一覧が欲しかったので作成に至った。



赤字は今年改定になった部分
塗りつぶしは(全体から見て)特異と思われるルール

https://docs.google.com/spreadsheets/d/13Ccg3JOinjsTMOxc_h2ql2ms7L0SlbLQdDLi8jOeyyk/edit?usp=sharing


2023変更点

プロ連盟

https://twitter.com/JPML0306/status/1646083848617484288

連風牌、途中流局なし、嶺上関係、国士暗槓の搶槓なしなどにより他ルールと統一化された。


最高位戦

https://saikouisen.com/news/%E6%9C%80%E9%AB%98%E4%BD%8D%E6%88%A6%E7%AB%B6%E6%8A%80%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E6%94%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

役満の複合が採用され他団体と統一化された。
チョンボが▲40から▲20に、また小チョンボ(▲10)が導入。
見せ牌の開示により公平性に重きが置かれるようになったが、罰則は細かく・厳しくなり選手の負担が増えたか。


M・最強戦

表には割愛したが赤なしのMリーグルール。ただし罰則規定は異なると思う。
予選では時間打ち切りが採用されるがABEMAでの対局には関係ないだろう。
終局時に残った点棒はトップ取りとなるが、トップ者複数の場合は起家優先となる。
なお、Mリーグでは第6章第2条6項により供託を均等に分けるが、暫定3人トップにより割り切れない場合は起家優先となる。(1000点を400・300・300に分ける)


その他メモのようなもの

2022とのルール比較


赤塗白字が改訂前


嶺上ツモによる2符が効いた場面

(第18期女流桜花 第2節D卓)
ルール変更前であれば40符だった和了が50符に。
https://twitter.com/JPML0306/status/1660595804158189580


嶺上と海底の複合

(第22期雀王戦A1 第7節A卓)
https://abema.tv/channels/mahjong/slots/9EPENz1LgCJrMV)で嶺上開花と海底撈月が複合するかのような和了が出たが、実際には複合せず、後に訂正があった。


和了牌を使い切ったテンパイ

(第48期最高位戦A2 第8節b卓)
鈴木聡一郎pが海底で6pツモ、テンパイを狙って打4mとした。
しかし和了牌である6pを使い切ったテンパイは認められないため、テンパイ宣言してしまうと小チョンボとなる(小チョンボは最高位戦特有の規定)ところ、とっさの判断でノーテンを宣言し罰則を免れた。
https://twitter.com/tsukunenn/status/1687410681942069248


最終節の卓組

雀王戦最終節の卓組は9節時の順位に応じて以下の通り(https://twitter.com/ClubNPM/status/1701196626503799155
A卓1-6-7-12-13
B卓2-5-8-11-14
C卓3-4-9-10-15
1位から順番にA卓B卓C卓、CBA、ABCと順位順に割り振っていく。


鳳凰戦最終節は12節の順位に応じて以下の通り
A卓10~13位
B卓6~9位
C卓1~5位



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