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ARDUINOで簡単に製作できる太陽光追跡(追尾)回路の解説
ARDUINO を使った太陽光追跡装置は少しのプログラム知識でできます。興味があり一度やってみたいと思う方に私流の設計とプログラムを公開したいと思います。是非一読ください。(ソーラパネル太陽追跡装置自作奮闘記著者―寒天心)
太陽光発電のパネルを庭やベランダに置くと太陽が一日中照り付ける場所ならそれで充分ですが、そうでない場所は午前、午後毎に向きを変えねばなりません。そこで考えるのが太陽光追跡(追尾)装置です。10年ほど前にネットで調べても今ほど情報はなく確かメーカーの製作品は10万円ほどの価格でした。(規模は家庭向け -今では20万円以上する製品もあります。)
そんなに高いなら自作しよう、というのが私の発想と事の始まりです。
ARDUINO とCDSの組み合わせで太陽を追跡できる回路とプログラムを独自に考えました。ARDUINO をはじめモータを駆動できシリアル通信の仕方
(いづれも基本編の知識と思います。)が理解できる程度の知識で製作できます。プログラムも平明で、こんなんで大丈夫?と思われることでしょう。
(これがベストという思いは全くありません。)
ARDUINO を実用に役立てたいと思っている趣味の方,或いは一度太陽光追跡装置を自作してみたいと思ってなかなかうまくゆかない方に読んで頂きたいと思います。自分ではだれにも理解してもらえるよう詳しく書いたつもりです。読んでもよく理解できない疑問には私の生活の無理のない限りメールにてお答えしようとも思います。
(なお私のすでに公開した”ソーラ―パネル太陽追跡装置自作(無料)をまだ読んで頂いていない方は、それをお読みいただければこの記事を書いた流れが理解いただけると思います。)
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