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これからの出来事など(2024年04月22日その1)

 珈琲屋さんで入力端末を開いたからと言って、何か良いアイデアがひらめくわけでも無い。 今の入力端末のキータッチ感は好きだ。
 ただ、コーヒーをすすって、煙草を吹かすだけ。  時間を持て余す、ただのおじさん。
 左手薬指には、ゴールドとシルバーのリングが装着されている。  めがねも装着だ。
 本を買いに行こうと思えば、すぐに書店があり、積本できる環境あり。
 煙草を吸いたければ、扉を開いたらすぐに、喫煙所。
 耳には、旧式の音楽プレイヤーのイヤフォンが付いている。
 通常なら働いている時間だ。
 今は働かなくても良い。
 そんな贅沢な時間の中、これを記している。
 図書館のパワーを使っても良いのだが、煙草が吸えない、コーヒーがすすれない。  そして、眠くなってしまう。 惰眠を貪ることの出来ない、この贅沢な時間。

 昨日は、バイクの売却で隣の県まで赴いた。 本日は、隣の町だ。
 なぜか、私は繊細だ。
 ちょっとした隣のお客のさん、机の振動にも、気づいてしまう。
 そんな中、手慣れた感じで伝票を取り出すビジネスマン。 とても、静かだ。
 音楽プレイヤーからは、神秘的な音を奏でる曲が鳴り響く。
 昔の事を思い返す。
 やっぱり、慣れた入力端末は良い。
 喫煙ブースでも、煙草を咥えながらタイプ出来る。
 といっても、煙草の煙が目にしみる。
 耐えられない。
 一杯のコーヒーでどれくらい時間を使えるか? あと自分の腹時計と、時間との格闘です。 そして、耳の中で流れる曲を聴き、思い出される出来事との格闘。
 自分自身と戦いながら、この贅沢な時間を使用している。
 自分に厳しいようにみえるが、本当は甘くしないと自分を潰してしまう体質の様。
 
 ノイズキャンセリング機能が無い、イヤフォンは、周囲の物音を拾う。 あっ! 今頭の上で電車が通った。

 自分の腹時計も鳴りそうである。

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