見出し画像

夜風が気持ちいい

夜の楽しみ

最近の気候は本当に気持ちいがいい。肌が敏感な自分にとっては春のこの時期の気候はもう天国のよう。そして、幸運にも中学の頃に花粉症は完治してしまったからスギやヒノキに悩まされる心配もないので夜中はずっと窓を開けている。
肌にあたる春の夜風はもうとにかく気持ちがいい。まるで全身が性感帯になったかのよう。あまりに心地よくて自然と布団の中で体を意味もなくモゾモゾしている。今の自分にとって唯一の楽しみであり、無料のアトラクション。逆に言えばこれくらいしか楽しみがない。いや、このようにして楽しみを探していかないと生きていけないのだけれど、。この気持ちよさを誰かと共有できることができたらどんなに嬉しいか。思えば、この話は一度も人に話たことはないかもしれない。
あまりに肌が敏感なため、スーツやボタンのついたシャツなどは一日中着ることができない。スーツなどを一日中着ていたらもう本当にどうにかなってしまう。拷問の何者でもない。
でもだからこそ、心地よい風が肌にあたるととても気持ちいがいいのかもs入れない。でも残念ながらこの心地よい風は春と秋のほんの一瞬の季節しか吹かない。ああ、誰かこの虚しさに共感してくれる人はいないだろうか?

あのちゃんのラジオ

昨日はそんな心地よい夜風を感じながら布団の中であのちゃんのオールナイトニッポンゼロを聴いた。
今の自分にとってはとても救われるラジオだった。久しぶりに心の底から笑うことができたと思う。少しでも今の現状を現実逃避できたような気がした。そしてとてもあのちゃんに共感できてしまう自分がいた。「ああ〜わかるわかる」って感じ。社会不適合者の語りは本当に安心してしまう。そして、社会不適合者ながら成功しているあのちゃんは本当に尊敬するし、同時に正直、嫉妬もしてしまう。いつか自分もあのちゃんのように輝ける場所があるのだろうか?と考えてしまう。まあでも輝ける場所がなくても少しはあのちゃんのおかげで生きる希望が湧いたかな?何よりも若い人っていうのがいい。結局、昨日はそんな楽しいラジオを聴きながら寝落ちした。今夜も楽しみだな〜。ああ、この遊びを誰かに共有したい。彼女でもいれば一緒に楽しめるのだろうか?それとも、やっぱり寝る時は一人がいいと感じるのかな〜?
でもちょっと温もりがあっても、、、いや、それは都合が良すぎるか、、。

今日もきっと丸めたタオルケットを胸の中で抱きしめながらセロトニンを出すフリをして夜風の中、あのちゃんのラジオで寝落ちする。


”無料のアトラクションは夢の国にはない”


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?