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note村の1日。【春弦サビ小説】第6話


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第5話

【つる師匠の𝒄𝒐𝒇𝒇𝒆𝒆 𝒃𝒓𝒆𝒂𝒌】


【これまでの登場人物】


つるさん、PJさん、
ミモザ(檸檬ちゃん)、
BRILLIANT₋Sさん、
にゃんくしーさん、スズムラさん



『毎度~pillow's BARでーす』

いつも賑やかな『つる邸』は今日もワイワイと。

『つるさん、今日はいつもよりイイ珈琲豆でよかったですよね?』

「おお、いつも悪いね、まくらさんよ」

わたしはこの辺から少し離れたこじんまりとしたところでBARを始めた。

ここの村に来てから約半年。

いらっしゃってくれる方々は、やたらと色んな才能をお持ちの方々ばかりで。


『つるさん、今日も賑やかで』
わたしは笑ってつるさんに言う。
「んーどいうわけかねぇ、いつの間にか集まってるんだよ、此処に」
と、苦笑いのつるさん。

本当に人がいい。

つるさんとはsmoker仲間だ。
わたしも休みの日に、何をするでもなくつるさんのところに来て、珈琲飲みながらタバコを燻らすのが好きだ。


「ちょっとまくらさん!珈琲持ってきたなら淹れるの手伝って!」

ミモザさんに呼ばれるが、もう日も暮れそうないい時間。
わたしにもBARの仕事がある。

「ミモザさん、悪いー!お店開けなきゃ行けない時間なのよ!今度ゆっくりー!」

「あー!!まくさらん逃げる気ぃ!?」

スズちゃんまで来てた。
やけに濡れてないか?(笑)

「レディのお願いを断るとは……呪いかけるぞっ」
わたしの足元から聞いた声がする。
『おわ、危なく踏んじゃうとこでしたよ!にゃんこGALAXYさん』
「だれがぎゃらくしーやねん!」

「お仕事では仕方ありません、お疲れ様です。まくら様」
BRILLIANTさんは、いつもご丁寧でありがたい(笑)

『BRILLIANTさん……わたし長居するとごっちゃごっちゃになりそうなんで、お暇しますね?』
「はい、お気をつけて」

もぞもぞと寝ているPJさんを横目に、
早々に『つる邸』を後にした。


それにしても……
今日はホームパーティでも
やるのかな?

note村の日が暮れていくーー。




#春弦サビ小説
#リレー小説
#春弦

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