見出し画像

我が家のトップアイドル


子供の頃からずーっと犬と一緒にいた私。

先代犬が亡くなり、しばらくの間はサヨナラが寂しいから、もう二度と飼わない。と思っていましたが

やっぱり犬との生活が恋しい……
なんとか家族の許可を得て、この子を迎えました。

先代犬は16歳まで生き、老犬になってからは介護が必要になりました。

犬用のオムツはかなり高価なもので、それに加え大型犬だったのでとてもじゃないけど買えない💦
人の赤ちゃん用オムツに、しっぽの部分に穴を開け代用していました。

おトイレは外でしていたので、夜中に「おトイレに出してぇ~( ᵒ̴̶̷̥́‎ᯅᵒ̴̶̷̣̥̀ )‎」と2時間おきに泣くわんころ。

そんなこんな、なかなか苦労した両親を見ていました。
「可愛いけど、もう飼わない」と。

老後、必ずこの時が来るのはわかっていても大変なものです。

自分が飼い始めたんだからそんなの当たり前のように出来るものだ。とか
まあよく聞きますが、実際ノイローゼになります。
もちろん最後まで責任を持つべきだと私も思います。
ただ、自分が倒れてしまうほど頑張ってしまうくらいなら、他人に頼ることもひとつの選択だと思います。

毎日と、ちょっと見るのは全然違う。



私も初めて犬を飼って苦戦の日々でした。

来て早々に、ケージに入れると志村けんバリの大声で泣きわめく愛犬。
構ったり、相手をすると泣けば出してもらえると覚えるから無視をしてください。とブリーダーさんから言われました。
ネットで調べまくり、それも疲れてしまい
先も見えず、このまま無視を続けて泣き止むのか?
可愛いよりも、うんざり……

ゴールが見えないのは辛いです。

見るに見兼ねた父が「出せば泣かないんだから出しておいたら?泣いて可愛くないと感じるよりいいと思う」
と言ってくれました。

しつけ、しつけ、しつけとあまりにもがんじがらめに考えすぎていた自分に疲れてしまいました。


好きにせいっっ!!
とケージを開ける生活が始まり
今やケージはおトイレとご飯を食べる時
そしておもちゃ置き場へと変貌。

どちらの答えでもアリだと思うし
それによって結果的に失敗したと感じる事もあると思う。ペットの性格もそれぞれだし、同じ犬種でも全く違うこともある。

愛犬を通して、自分を見させらる日々です。

自分の視野の中だけで考えていても、堂々巡り。
少し視点をずらして、少し広い心で考えることも必要だと感じました。


しかしこの子
ケージに入れる以外は恐ろしいほど声を出さないんです(笑)

ワンって言えるの?と思うほど。

我が家では、あの時一生分泣いたんじゃないか?と言われております(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?