【ひとり好き】全部ひとりでやろうとする癖に向き合う②
前回より
なぜひとりでやりたがるのか、なぜ人に頼めないのか。
ここで前提を探ってみたいと思い、次のように問い直してみます。
「頼まないのか」
それとも
「頼めないのか」
改めてどっちの言葉がしっくりくるかと考えると、「頼めない」が大きいように思います。
なぜ頼めないのか。
頼めない時、どのような事を考えているんだろう。大体次のようなことです。
これを頼んだらどう思われるだろうか
相手も忙しいんだからそんな暇はないんじゃないか
断れるくらいなら最初から自分でやった方がいい
どうも不安な気持ちに支配されたり、相手の都合をネガティブな方向に推測しているようです。
こうした考えはどこから来ているんだろうか。過去に何かあったからだろうかと問い返してみました。
頼んで断られた?
⇒いや、そんなに無い。
強く断られた1回の経験がトラウマになってる?
⇒いや、そんな覚えはない。
特に思い当たらないのです。
いったい何なんだとモヤモヤしてきていると、ふと頭によぎったことが。
実際に相手に頼み事をした経験ってどのくらいある?
そもそも頼み事をしてないから、あまり断られてもいないのでは?
そうなると過去の経験からではこの不安は紐解けないようです。
違うアプローチとして、不安な気持ちそのものにもう少し焦点を当てて考えてみたいと思います。
次回へ続く
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