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心療内科のカウンセリング
私は現在、月1回のペースで心療内科のカウンセリングに通っている。
全く外に出ないので、カウンセリングの先生、
外の人と話す機会を作っている。
家族以外の人と全然話していない。
唯一話すのはお店の店員さんだ。
スーパーなどに行った時に、「袋いりますか?」「ポイントカードはお持ちですか?」という問いに「はい」「いいえ」を答えるのみ。
だが、それすらも苦手だ。
ずっと人と関わらずにいると、いざ社会に出た時に
人に慣れていなさすぎて、人間にびっくりしてしまうらしい。
人と関わらないほど、人が怖くなっていく。
外に出ないほど、外が怖くなる。
定期的に外に出た方が良い。
引きこもるより、外に毎日出た方が、心は病みにくい。
心療内科は近所にある。すぐ行けるのでとても恵まれている。
しかし、カウンセリングの日まで外に出ていないので
病院に行くというのはしんどい。
もし、遠い場所に心療内科があったら、行けなかっただろう。
カウンセリングは1時間で、先生に困っている事を相談したり
たわいもない話をする。
カウンセリングの先生は、とても明るくて楽しい人だ。
気を使う事がなく、まるで友達のように話せる。
とても優しい先生だ。出会えて良かった。
そして、カウンセリングが終わると薬局で薬をもらう。
少しでも外に出るのが楽になるような薬だ。
薬を飲み始めたのは、20歳になってからだ。
それまでは、薬なしで生活していた。
でも、もう限界だと思った。もう薬に頼るしかないと思った。
飲む事で、このしんどい気持ちが軽減されると良いなと思った。
薬を開発してくれた人に感謝だ。
月1しか行かないが、私にとっては
外の人と関わる事ができ、生きるのを助けてくれている大切な場所だ。
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