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目標は具体的に!というお話

会社員時代、研修や勉強会などたくさん参加させて頂きました。
先輩や上司からもたくさん教わりました。
ビジネス書や自己啓発本も色々読みました。

でも

ぶっちゃけ・・・内容忘れちゃってるんですよね(汗)

その場では「うん、うん、そうだ!」と思いながら、晩酌のビールを飲むと記憶がどこかへ行っちゃってます。

しかし、こんな私でもいくつか記憶にしっかり残っている内容もあります。
改めて自分自身のこれからのために、そして、この記事を読んでくださる方に少しでも参考になればと思い、発信させていただきます。

それは

目標は具体的に!!

です。

いくつかケースを考えてみます。

①飲みのお誘い

「今度飲みに行きましょうね!」
→絶対にこの飲み会は実現されません。社交辞令100%です

「来月飲みに行きましょうね!」
→少し具体的になりましたが、これでも実現するのは経験上10%ぐらいでしょうか。

「来月の20日、駅前のアノお店に飲みに行きましょうね!」
→100%実現します。20日が無理なら代替日を見つけてくれます。

②ダイエット


「夏までに絶対やせる!」
→残念ながら痩せません。夏になったら「来年こそは絶対やせる!」なんて言ってます。私がそうです(涙)

「夏までに5キロやせる!」
→具体的にはなりましたので、実現できる可能性も出てきましたが、まだまだ心配です。

「あの水着を着て海に行きたいので、7月の終わりまでに5キロやせる!」
→かなり具体的になりました。これなら実現する可能性はかなり高まりました。なにより熱意を感じます!

③サラリーマンの期初の目標

「今年度の目標は業務改善をすることです」
→多忙な日々の業務で、あっという間に1年終わるでしょう。

「今年度の目標はシステム化を進めて業務改善に挑戦します!」
→挑戦というカッコいい言葉に騙されてはだめです。

「今年度の目標は9月までに精算業務をシステム化して残業ゼロにします」
→具体的になりました。これなら期待できそうです。

私も会社員で管理職をやっていた時、メンバーの期初の目標については、具体性を重視して考えてもらいました。

目標が抽象的だと、評価のしようがないんですよね。
「私頑張ったのに、なんでこんな評価なんですか!!」
という、よくある上司と部下の溝ができる原因になってしまいます。

もちろん、具体的に目標を立てたからといって、必ずしも実現できるとは限りません。

しかし、具体的な目標であればあるほど、何をするべきか分かりやすいので、一歩目を踏み出せる=行動する確率はかなり高いです。

ですので、たとえ目標が達成できなくても、途中まで行動できている可能性が高くなるため、次に生かすことができるはずです。

とにかく行動することが大事だと思っています。

なかなか目標が達成できない時は、一度、その目標をとことん具体的(いつまでに、何の目的で、どうなることがゴールなのか)に、考えてみることをオススメします。

ふと思いつきましたが、神社での参拝時にお願いごとをする時に、

「健康でいたい」「お金持ちになりたい」「幸せになりたい」って願うことが多いけど、よく考えたら抽象的すぎますね。

神様も何から手を付けていいのか迷っちゃうかもしれません(笑)

神様に迷わず助けてもらえるように、次回からはもっと具体的にお願いごとをしてみようと思います!

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