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【第12位 プロ野球ファミリースタジアム】野球ゲームの基礎を築いた超傑作

こんにちは、ハルリです。

今回は、思い出のゲーム第12位「プロ野球ファミリースタジアム」の紹介です。

【ゲームデータ】
●発売日  1986年12月10日
●メーカー ナムコ
●機種   ファミコン

時々、小学3年生の甥っ子とニンテンドースイッチで対戦ゲームで遊ぶことがあります。

甥っ子はゲーム好きですが、50歳のおじさんである私も、まだまだ負けてはおりません。

ファミコンを初めて触ってから数えること40年。

マリオカートにマリオパーティ、慣れ親しんだこれらのゲームは勝手に指が動きます。

手抜きというわけではなく、大人げない勝ち方はしないように、あくまで楽しくがモットー。

そして、今日も対戦を求められました。

甥っ子「ねぇねぇ、パワプロやろっ!」
私「おっ、おぅ・・・(小声)」

そうなんです、私めちゃめちゃ苦手なんです。パワプロが。

甥っ子が持っているゲームということもあり、彼は普通に上手い。
そして、私が逆に下手なこともあり、容赦なく大人げない勝ち方をしてきます(汗)

3Dの高低差のある概念って上手く打てないんですよね・・・。

その原因は、明らか。

子どもの頃ハマりまくっていた野球ゲームは2D野球ゲームの金字塔でしたからね・・・そう、ファミスタです(笑)

ファミスタが発売される前と後では、野球ゲームの世界がガラッと変わりました。

任天堂がファミコン初期に発売した「ベースボール」で止まっていた野球ゲームが、一気に時空を超えて、進化した感覚でした。

とにかくこのゲーム、テンポが凄く良かった印象があります。
だからすごく気持ちよく、そして楽しく遊べました。

チャンスのシーンであの音楽が流れると、コントローラを握る手がすこしギュッと強くなったあの感覚、懐かしいです(笑)

私は名古屋で生まれ育ちながら、当時はなぜか中日ドラゴンズのファンではなく、パリーグの近鉄バファローズの大ファン。
(チームが消滅したので、今は楽天ファンですが)

40年近く前なんて今の時代と違って、パリーグの扱いなんて、超冷遇の時代。

このファミスタも例外ではなく、パリーグの、近鉄、阪急、そして南海が鉄道会社の合併チームとして「レイルウェイズ」という一つのチームになってしまっていました。

だからと言っては何ですが、各チームの主力打者が揃っているので、めちゃめちゃ強い!

先発は、おおいし、まつなか、でひす、ぶうま、みのだ、やまもと、むらかみ、なしだ。
そして代打に、かどた、ふくもと、いしみね、かねむら。

詳しい人が見ればズルいメンバーだと分かります(笑)

名古屋で近鉄ファンというのもマニアックですが、それに輪をかけて、親友のS君が阪急ブレーブスのファン(笑)

当然、どちらも「レイルウェイズ」を使いたいはずなので、普通は取り合いになって喧嘩してしまうのかもしれません。

ただ、私たちは、お互いに譲り合って順番に使っていたような記憶があります。ファミスタからやさしさを学びました(笑)

一方で、S君以外の友達と遊ぶ時は、私がいつも「レイルウェイズ」を使おうとするので、強すぎて文句を言われましたが(苦笑)

対人ゲームとしては、当時、めちゃめちゃ楽しませてもらった初代ファミスタ。

「えがわ」のカーブに翻弄され、「ぴの」の足にかき回されたあの苦い思い出も蘇る初代ファミスタ。

『ファミスタ』の制作に携わってくださった皆様。
素晴らしい作品に出会わせて頂き、本当にありがとうございました。


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