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【営業の極意】

そんなものあるわけないだろ!と思った人は営業ができる人かもしれません。逆に、極意を知ればおれも売れる営業マンになれる!?と思った人は営業があまり上手じゃない人かもしれません。

私は環境を変えたこの4年間、売れる営業を目の前で見てきました。そして触れてきました。実は、かく言う私自身も20代の頃は営業成績は表彰されるくらいの数字は上がっていたけど極意があるなんて言われていたら食いついていた口かもしれない。まあ営業に限らず、起業やお金なんかについても同じことが言えると思う。一攫千金を狙ってそのとおりになる確率は限りなく0に近い。たまには出るだろうけど万人がなれるほどの確率にはない。300年くらい生きれば一度くらいは当たるだろうけど寿命には限りがある。

さて、営業の極意はあると思います。ただし皆さまが描いているような必殺技のような極意ではないと思います。私の好きな言葉で、「知っている・できる・やっている」というものがある。大手メガネチェーンowndaysの田中会長が夢を叶える方法として紹介していた。私はこれが極意だと思っています。

営業に当てはめると、たくさんのお客さんに買ってもらうことができれば売上が上がることは知っている。そのためにはたくさんのお客さんに営業をすることができる。一番重要なのは「やっている」である。知っているしできることをきちんとやっていますか?ということである。実はこのやっているを続けられない人が9割。逆に成果を出し続けられる人の1割は続けている。仮に方法が間違っていたとしても、やっている人は実行しているから経験することができている。たくさんのことを試していく中で成果が上がる方法と上がらない方法がノウハウとして自身の中に身につく。なにより教科書で学んだことではなく実体験なのでどんどん差がついていくのは明白だろう。
さらに、今日の宿題はやったか?、明日の復習をしたか?、ちゃんと元気に挨拶しているか?など誰でも絶対にできることを挙げている。

こんなことかと思うかもしれないけど、4年間見続け真似し続けた結論になる。知っていてできるけど実行しない人は、いわゆる評論家的なことを言っている。しかしよくよく聞くと非情に薄っぺらくてできない理由を並べているだけに見える。一方、実行した人は〇〇だからできないなどど話が具体的だ。成果が出ない方法なら見切りをつけて次を実行していけばよいだろう。

さいごに、営業にはたくさんのテクニックがあり紹介する本はたくさんあります。結局たくさんの本を読んで知識をたくさんつけたとしても行動に移さないと意味がありません。知識をたくさん持っている薄っぺらい人になってしまいます。当然レベルアップしないといけませんが、行動(アウトプット)がセットになってこそです。営業の極意は、頭で理解したことを行動に移し続けることにあると思います。




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