【損して得取れ】

最近は人手不足の影響からか、効率化などが求められる。営業自体は効率化も大事だけれども、効率だけじゃ表せない人間対人間のせめぎ合いがある。人は自分が効率化の対象とわかるや否や良い気持ちになることはない。下手したらクレームに発展する。逆に、とにかく自分に対して親身になってくれる人は重宝される。その違いはたったひとつで、人は誰しも自分を大事にして欲しいと望んでいる。つまるところ、損か得かではなく面倒で手間のかかることをすれば自ずと数度に一回くらい得するだろう。

今は効率化が叫ばれ、手間がかかることをしようものなら色物扱いされる。ITを活用した効率化は重要だけれども、人間関係の効率化を始めてしまうと営業マンとしては損することになってしまうだろう。