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保護猫チョロとトラのおはなし
5年前にチョロを保護して迎えました。
ある朝の通勤中のことです。
中学生のグループが動かずにかたまっていました。
早く学校に行かなきゃならないのに。
車を止めて「どうしたの?」と聞くと
「ネコが溝にいるんです」と言うのです。
どうやらこの子達は子猫を見つけて、どうしようと思案していたようです。連れて行けないし、かと言って置いていけば死ぬかもしれないし。優しい子どもたちです。
「連れて行くから車に乗せて」と言って助手席に乗せてもらいました。
「安心して学校に行ってね」と言うと、口々にお礼を言って学校に向かい始めました。
子猫は生まれたてで目も見えていないようでした。
夕方に病院に連れて行くと先生からこんな事を言われました。
「猫は子どもを産むと、育たないと判断した子は連れて行かない事があります。この子は育たないかもしれないね」。
そして栄養剤を飲ませてくれました。
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赤ちゃん猫用のミルクをスポイトで毎日飲ませましたよ。
少し成長すると哺乳瓶で飲めるようになり、ついに餌を食べる事ができるようになりました。
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