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ピアノのクリスマス会

レッスンに通っているピアノ教室では、いろいろなイベントを催して、生徒に演奏する機会を設けているようです。
クリスマス会、子供向けゲーム付きクリスマス会、大人向け演奏会、夏休みおさらい会、発表会、習い始めて5カ月くらいですがそれまでに聞いた情報だけでもこれだけあります。

先日弾かなくても見るだけでもよいとおっしゃるので、クリスマス会へ参加してみました。
近所のライブハウスのような所で、バイオリンやフルートの教室との共催だったようです。
子どもと親族のアンサンブル、生徒同士の連弾、生徒さんではない方の参加、ハンドベル、なんでもありの楽しいクリスマス会でした。
仮装をしてくる子供たちもいました。
皆さん、演奏することが大好きな様子が伝わります。
演奏の後は、簡単な軽食、その間弾きたい人が自由に弾いてよいという時間となり、大人の方たちがBGMがわりのように、素敵な曲を奏でてくれました。
チェロを弾く男性の方もいて、皆さんとても楽しんでいました。

今まで人前で演奏なんていったら、ホールでシーンと静まり返った中、舞台に出るところから、みんなの熱い視線を浴びて超絶緊張し、喉に心臓がつっかえているような気持ちで苦しさを感じながら弾くことしか経験がなかったので、もっとフランクな演奏の場があることに新鮮な気持ちになりました。

私は常々、人前で何かをするということが苦手で、誰かが自分のやることを凝視しているだけで失敗しまくるという癖があります。
レッスン時なんか先生が「失敗しろ~」と念を送っているのではないかと思うほど、家での演奏の半分くらいの出来になってしまいます。
譜面越しにチェロの先生が憐みの目で見ているので、辛くなります。(頑張れと思っているのかもしれないですが)
発表会なんかなおさらです。
「失敗しないように」とか、「ここは大丈夫だろう」とか、へんな雑念が入るとだめなのかな?とか思いますが、結構慣れが重要なのではないかと思っています。

実際問題、私がピアノのレッスンを受けようと思ったのも、ピアノが好き、弾けるようになりたいという他に、人前で弾くという行為に慣れたいなと思ったこともきっかけの一つです。
そのため発表の場が多いところはありがたいと思って選びました。
来年はなるべくイベントに参加してみたいと思いました。


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