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12 副鼻腔炎入院2日目 手術の続き

こんにちは。副鼻腔男です。

今日の朝は本当に良くなりました。
昨日はガーゼ抜きで思わぬ痛恨の一撃を喰らったため、アップどころではありませんでした。

時系列がメチャクチャですが、少しずつまた再開できればと思います。

今回は、「いってきます!」の後何が起きたかを書いていきます。



6月3日
13時、看護師さんに「手術の時間だよ」と言われ、点滴のガラガラを持って歩いて手術室へ。
ラウンジで兄貴と合流しました。

この時はすでに上着は手術用の胸元が空いた服に着替えています。

手術室の手前で兄貴と別れを告げます。

手術室担当の若いナース二人と話しながら5番の手術室へ。

歩いている道中、
「手術初めてですかー?」
「緊張してますー?」
とかキャバクラ状態になりちょっと楽しくなりました。

手術室に入ると、頭上にはあのドラマとかにあるライトや色んな器具がベッドを取り囲んでいます。
促されてベッドに横になりました。

麻酔科の先生に指示され。ナースの方達はテキパキと私に頭からやら胸やらにいろいろ装着していきます。

麻酔の薬を流すのに事前に痛み止めを点滴投与。
そして「麻酔のなんとかかんとか15」とナースに指示。

「点滴の手首が冷たくなってきます。そしたら意識がなくなりますよ」
と麻酔の先生より。

まーだいまいちピンと来ない私は
「本当かよ」
と半信半疑ながら待機。

すると確かに冷たいモノを手首に感じます。



「副鼻腔男さーん、終わりましたよー」

え?
うそ、終わったんかーい。

ドクターから
「手をグーパーして」
って言われてグーパーグーパー。

ドクターから説明しようか?と言われて

「お願いします」
と答えたつもりだが通じていない。
多分
「ああぅ」
みたいな返答になっていたと思われます。

「まあ、後でいいか」
諦めるドクター。

そのままベッドごと病棟へ移動します。

途中で兄貴がいたのが分かりました。

「悪いね、ありがとう」
と言ったつもりで、かっこよく親指立てたつもりが
「ああぅ、おおぅ」
みたいな言葉で手をぬぅってベッドから上げただけになり、看護師も兄貴も苦笑いでした。

病棟に戻ると同室のおじさんがご飯を食べてます。夕食ですね。

んん?6時過ぎかよ
手術は5時間もかかってたんですね。
なぜこんなに時間がかかったかは、ようやく昨日先生からお話伺えたのですが。

病室に戻ると吐き気が出てきました。
「これかー麻酔の副作用は。」

しかし、吐き気はすぐに治ります。

「なんだなんだ副鼻腔炎、楽勝じゃないか」


この時はこんなに余裕をぶっこいて、noteに状態をリアルタイムで書いたりしたんですね。

確かに血反吐はたくさん出ましたけど、痛みは無かったから余裕だったんですよ。


地獄が始まったのは、麻酔が切れたと思われる21:30からなのでした。
⑩の最後にも書いてありますが。
この地獄は昨日の4日目の夜まで続くことになります。




5日目の今日は鼻うがいのやり方を教えてもらう予定です。
そういえば酒飲みたいって思わないですね。
このまま禁酒でもしようかな。


それではまた。


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