見出し画像

狭い家に引っ越してよかったこと4選

こんにちは。
おのでらです。

実は3年前の6月末に引っ越したので、まるまる3年が経過しました。
今日はその振り返りもかねて、狭い家に引っ越してよかったことをまとめてみます。

*****************
こんな人におすすめ
・狭い家に引っ越しを検討している方
・狭い家に住むメリットを知りたい方
・生活費を下げたい方
・広い空間だとどこに何を置いたかわからなくなってしまう方


①固定費削減になった

これが1番のメリットかもしれません。

料金形態が違うので純粋な比較は難しいのですが、
前回住んでいた1LDKの家は
家賃:4.5万、インターネット:5000円、水道料金は1か月あたり:2000円
合計で52000円。

今の家は1R。
家賃+インターネット+水道料金を合わせて約4万2000円ほど。
水道料金はマンションが一括管理しているとのことで1か月あたり3000円ほどかかります。
もともとはインターネット付物件ではなかったのですが、引っ越して数か月後にインターネットが開通し、無料になりました。

インターネットはおまけでしたが、引っ越したおかげで月1万ほどの削減です。
年でいうと12万円。
かなり大きい額だと思います。

電気会社の見直しやプロパンガスから都市ガス物件に変更したなどもあるので、他にも節約効果はあったと思いますが、単純に狭い家に住んだ変化としては年12万円の節約になりました。

12万円あったら、旅行にも行けるだろうし、気になっているセミナーや講座の足しにできることもできます。
家を最小化することで、自由に使えるお金が増えたのは心が豊かになりました。


②物を探す時間が圧倒的に減った

1LDKに住んでいた時はいつも何かを探していました。
決して物が多かったわけではありません。
それでも、「置き場所」がたくさんあったと思います。
リビング、寝室、棚、キッチン、カラーボックスの上、タンスの上など。私はちょい置き癖があるので、「どこに置いたっけ?」とわからなくなることが多々ありました。

狭い家に引っ越してきてからは、
リビングとキッチンが同じ空間なので、探す場所は限られているし、おけっる場所も限らラれているため、「どこに置いたっけ?」と思うことが少なくなりました(今でも0ではありません笑)

ものの量に対して空間が広すぎたんですよね。
ものが多すぎても片付けられない人もいる一方で、私は使える空間が多すぎても活かしきれないタイプなのだと思います。

どこでも置けるからこそ
定位置が定まりにくいという問題点があることを身をもって体験しました。

今の家に引っ越してきてからは、スペースが少ないからこそ定位置管理ができるようになってきたなと感じています。

どこに物をやったかわからなくなる、という人は今一度家の広さ、使える空間の広さを見直してみてみるのも1つかもしれませんね。


③足るを知った

広い家、広い空間だと物量を多くすることもできます。
反対に狭い家だと、物量を多くすると、すぐに圧迫感につながってしまいます。

だからこそ、簡単に物を増やせません。
そして、家にすでにあるもので十分暮らしていける、十分幸せだという実感を毎日感じられます。

広い家にいたときは、空間がたくさんあったのでその場所をもので埋めたくなってしまいます。

そうなると、雑貨や服やインテリアなど増やそうと思えばいくらでも増やせてしまいます。

しかし、それには終わりがないかもしれません。
もちろんこだわることは素敵なことだと思うし、物を増やすな、と言っているわけではありません。

それでも、前回の家に住んでいた時はどこか満たされていない感覚がありました。
今の家に引っ越してきてからは、この空間にあるものがお気に入りだし、使っていない物はほとんどなく、8割くらいは使っていると思います。

この家に引っ越してきてから買い足した物よりも、手放した物の数の方が多いと思います。
その事実に初めて気が付いた時に
「自分はもう満ち足りていたんだ」「これだけ持っていれば幸せなんだ」と感じられるようになりました。


④生活動線が単純になった

前回の家では、寝室からリビングを経由して、洗面台にたどり着いていました。反対に洗濯の時には、洗濯機置き場から寝室のクローゼットまで歩いていたり。
朝は寝室と洗面台を行ったり来たりでした。
バタバタしている日も多く、家の中を走っていたことが多いように思います。そういえば、何かと足のあざが多かったのは、走り回っていろんなところに足をぶつけていたからかもしれません。。

しかし、1Rに引っ越してからはベットから洗面までは
なんと10歩(笑)

ベッドと洗面所の間にクローゼットもあるので、家の中を走り回る習慣はなくなりました。

狭い家だからこそ、物が置ける場所が限られており、空間を確保するために壁際に家具を配置しているのも関わっているかもしれませんが、生活動線が単純になるだけで、日々の暮らしがグンと楽になりました。

ただ歩かなくなるので、運動不足には要注意ですね。

朝バタバタして家の中を走り回っている!という方は、生活動線を単純化したいという理由で狭い家に引っ越してみるのもありかもしれません。


■まとめ

不動産の人に「狭い家に住みたいなんて変わっていますね」と言われてから早3年。
私は狭い家に引っ越してきて身近な幸せを感じられるようになりました。とはいえ、物が多い彼氏がいるので、今後のライフスタイルはわかりません。もしかしたら広い家に住むかもしれないし、狭い家に住むかもしれません。

それでも、小さな暮らしで満足できると感じられたことは私の人生において、大きな成果でした。もし今後何か大きな出来事があって、狭い家に引っ越さなければいけなくなったとしても、抵抗なく戻れると思っています。

広い家に住むことだけがメリットではない、と感じてもらえたら嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました。
それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?