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「人生が変わる紙片付け」読書レポ~紙1枚を放置すると人生損する~

こんにちは。
おのでらです。

私はモノを手放すのは比較的得意ですが、その中でも手放しにくいものがあります。
それは、「紙」です。

意識していないのに入ってくる量も多くついついちょい置きしてしまう癖をどうにかしたいと思い、今月買った本がこちら。
今日はその読書レポを書いていこうと思います。

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こんな人におすすめの本
・紙に埋もれていつも何かを探している人
・紙の整理の仕方がわからず、整理を後回しにしてしまう人
・何がいる書類か見分けがつかない人


■紙を捨てるのは難しい

布団一枚捨てるよりも、実は、紙一枚を捨てる方が難しい

「人生が変わる 紙片付け」 著:石阪京子

布団の方が粗大ごみに連絡しなければいけないし、手間はかかるかもしれません。しかし、それでも布団は今使っているか・使っていないか・今後使う予定があるのかという基準があるので、要不要の判断がしやすいと思います。

しかし、紙はこんなに薄いのに、パッと見ている・いらないの判断が難しい。1回中身を読んで確認して捨てることが必要になります。
パッとわからないからこそ、厄介です。
疲れている時や頭が働かないとき判断を先送りにしてしまう→書類もどんどんたまる→必要な書類がわからない→整理するのが億劫になる→どこから手を付けていいかわからないという悪循環につながってしまうことがよくありました。

そして印象的だった言葉がもう1つ。

「捨てて致命的」にならないように取っておいても、管理ができず、それを見つけられないのであれば、結局「致命的」なのです

「人生が変わる 紙片付け」 著:石阪京子

うう…耳が痛いですね(笑)

なんとなく「大事そう」だから、後でしっかり読もうと思っていても人は忘れてしまう。
また、捨ててしまって慌てふためくよりも、「とりあえず取っておけば安全」が安全にならないこともあるのだと気づかされました。

「難しそうだから後で読もう」は思考停止。

保険、財産にかかわること、お得だと思っていたクーポン、証券についてなど必要な時に、必要なモノが見つからないと痛手を見る。


■真似したいPOINT

①未処理BOXを作る

紙は軽くて薄いのでどこにでも置けてしまう分、置き場所が定まっていないことがあるそうです。
書類保管BOXは家にあるのですが、未処理BOXは確かになかったなと。

床にちょい置きしてしまうので、定位置として未処理BOXを作ろうと思いました。

どうしても今すぐに書類を確認できないこともあるので、とりあえずこのBOXへ。
そして、あくまで「とりあえず」なので、必ずいつチェックするのかを書き込むなりスマホの通知を設定する、といった工夫も大事とのことでスマホと掛け合わせてうまいこと活用しようと思います。


②個人情報は生ゴミと一緒に捨てる

家にシュレッダーがあるのですが「この1枚のために出すのめんどくさいなあ」というときがよくあります。

とはいえそのままゴミ袋に突っ込むのも少し抵抗がありました。
どうしたものかと悩んでいた時に、びりびりに破いて生ごみと捨てるとよいという方法も見たので、こちらも活用しようと思います。


■まとめ

自分で意図しないうちに勝手に増えていくもの、それが紙だと思います。
そして重要そうに見えるモノ、お得に見えるモノばかりで捨てにくいのも事実。

しかし、それを放置していると本当に重要なことを逃したり、お得なチャンスを逃したりするので、整理はどうしても必要だと思います。

紙として取っておくのか、写真やスキャナしてデータを保存するのかの判断のポイント、取り出しやすいようなファイルBOXの分け方、一瞬で書類を捨てる判断など書かれているので、紙の整理にお困りの方はぜひ。

お読みいただきありがとうございました。
それではまた。


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