見出し画像

写りこむ心

岡田哲也さんの「豊かさ拡大オンラインサロン」という起業ビジネスコミュニティでご一緒している松原かおりさん。”リーディング筆ART”という独特の手法で表現をされているアーティストさんである。

そもそも”筆ART”って?

お名前、ニックネーム、夫婦、家族、屋号、出来事や、今こころにある言葉を感じるままにかおりさんが作品にする、というものである。多分、これだけではわからないと思う。

私も自分で書いてて、これは伝わらない、と思った。アーティストの人は作品も一緒に見せなければ、私が感じたあの衝撃も伝えることがとても難しい。

かおりさんは、「描きたい」という自分の心に忠実に、岡田さんを筆頭に次々にコミュニティのお仲間の名前から筆ARTを描き綴り続けている。その中に私も入れてもらった。

かおりさんアート1

桜である。しかも、桜のズームアップした絵。これがかおりさんが感じた私なのだそうだ。

「日本を愛してる」

人によってはかなり長文なメッセージが降ってくることもあるようだが、私はこう集約されているそうだ。

かおりさんアート2

🌸わたしの感じるふさみさん🌸
桜🌸が出てきました。
zoomでお会いするとき、いつもお着物を着ていらっしゃるからかなぁ👘
桜って、人の心にある色んな感情を出させてくれるというか
綺麗、美しいだけでなく
悲しさや切なさが出てきたりする。
なんだかね、その切なさのようなものを感じながら描いていました。
絵からのメッセージは
『日本を愛してる』
言葉にできない切なさと
日本への愛を感じながら
描かせて頂きました。
まだ今も
胸がじんとしています😌🌸

桜=日本。日本の象徴でもある桜を、カナダで暮らす私から感じるその感受性が、かおりさんの独特のリーディング筆ARTという手法を作り出したのだろう。

私の「桜」

桜、という私が全く予想もしなかったモチーフで描いていただいて、本当に光栄だな、というのが正直な感想です。

私の中で、桜といえば、その潔さである。

花のなかでも、美しい花はたくさんあるが、桜は自分が一番美しいときに、惜しげもなくそのまま散っていく。その散りゆく姿が美しいのは、間違いなく執着がないからだ。

桜は、あの花を咲かせるために、樹の中をすべて桜色にして、準備をするのだ。桜で染色する場合は、桜が咲く前に樹皮をはがし、その中身を取り出して染める。

全身全霊をかけて、作り出して咲かせた花を惜しげなく、一番美しいときに手放す。桜は、そんな美しいだけではなく、かっこいい花の一つでもあるのだ。

迷わずかおりさんに伝えた言葉

かおりさんが描いてくださった私の筆ARTは、実は私がお願いしたものではない。かおりさんが、描きたくて、描きたくて仕方ないというその思いだけで描いてくださったのだ。

それがこんなに素敵な作品であり、かおりさんの想いが詰まったものだった。FBでこれを投稿されたときに私がかおりさんに真っ先に感謝とともに伝えた言葉は

「買取させてください」

である。素敵な作品であるとともに、私に桜のように潔く生きてみろ、その執着は何も生み出さないことを教えてくれる重要な役割を果たしていると私は考えている。

もちろん、私以外の岡田さんのコミュニティのメンバーの筆ARTもたくさん描かれているので、気になる方はかおりさんのFBを覗いてみてほしい。かおりさんのリーディング筆ARTに関するFB投稿はこちら

6月6日までかおりさんはモニターも募集されているので、気になる方はかおりさんに直接聞いてみてほしい。あなただけのリーディング筆ART、体験してみてはどうだろうか?


この記事が参加している募集

桜前線レポート

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?