出版社コードとは何か?
こんにちは!
わんこ雑誌『FURRY』の中のひと、クレです。
最近、出版社コードがついていない、
雑誌テイストの素敵な紙媒体をみかけます。
こちらは出版物ではなく、物販とみなされます。
もし、お手元に雑誌があったら
その裏側を見てください。
ISBNから始まる数字があるはずです。
ではなぜ雑誌には出版社コードが必要なのか。
理由は全国の書店やオンライン書店で購入、
または取り寄せができるから。
当たり前のようですが、こんな話がありました。
先日、
素敵な月刊ファッション誌を作っている会社様より、
「書店が積み売りをしてくれない」
とご相談されました。
購買層の高い書店にリーチしたと思われます。
積んでくれない理由は、
ずばり、その会社の雑誌は出版社コードがないからだと推測。
取次や、出版社を通してできる
発注や返本を、書店側が管理することは、
大変なので、交渉は難しそうです。
本は商品ではなく、知識の売り買いだったのでしょうか?
取次(平たく言えば代理店のような営業のような古い業態)は書店を守り、
出版社の物流や納品バランスを引き受ける
業務だと聞いたことがあります。
※詳しくないので間違っていたら本屋の販売員さん、教えてください。
さて、
大型書店にすら置いてもらえない可能性のある
雑誌『FURRY』ですが、強みは3つあります。
・全国の書店から基本、取り寄せができること。
・大手ネット書店から購入できること。
・大型書店とのつながりがあること。
大型書店で発売イベントができたらいいな、
と夢を見つつ、
雑誌にたどりつく前に必要な、
SNSやWEB、広告など、問題は山積みです。
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