はじめまして

初めて投稿します。
地方で皮膚科専門医として働いています。医師になって12年目です。
家では、小学生、保育園児2人、合計3人のママをしています。

私は、子供のころから自己肯定感が低く、「自分なんていなくてもいいんだ」とか、「自分にはいいところなんてないんだ」と、自分を責めて生きてきました。それと同時に、『誰かに認められたい』、『誰かに必要とされたい』と強く望み、その先に行きついたのが医師という仕事でした。

子供のころに抱いた心の苦しみ、それをほかのだれにも抱かせたくないと思いながら過ごしています。

皮膚は、人の最大の臓器と言われています。全身を覆い、防御し、すべての臓器から体を守っています。体温調整や、免疫機能や、様々な機能を携えています。人間は、実は、皮膚の大部分を失ってしまうと、命の危機に陥ってしまうのです!
私自身は、常にそれを意識しながら仕事をしています。

でも、皮膚科医としての私たちは、「見た目」という、医学的に優先順位の低い問題点についても、常に意識しないといけない立場にあります。もちろん!それはとても大事なことの一つでもあります。

世の中には、人々の不安に付け込んだ商業的な勧誘が多数存在し、医学的に確立されていない治療を宣伝したり、広告したりすることに関して、危機感や不安感、そして時に腹立ちを感じることもあります。
すこしでも多く正しい情報を届けられるよう、そして、少しでもだれかの助けになれるように、情報を発信していきたいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

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