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その5神仏との付き合い方

石山さんに出会う前
写経に行ったお寺で住職に
お坊さんになりたいと相談をしていました
歴史に残る行をされた方で
今となっては よくそんな高僧に相談したなぁと冷や汗がでます

僧侶になりたいと相談したとき
第一声が「そんな つまらんもの、、、やめとけ」
仕事が辛いのか 人間関係で悩みがあるのか 改めて尋ねられました
仕事は出世しているし 特に対人での悩みもなく
ただ 僧侶になりたい そう答えると
自分は女性の弟子をとっていない 紹介するなら尼僧院になるが良いのか

尼僧院だと尼僧の修行になって
甘い修行になり後悔するかもしれない
自分は男性と同じ修行をして堂々と僧侶になりたい

住職は「わかった では近くに〇〇はありますか」
あります
「では そこに行って△△をし続けてみてください縁があれば僧侶になれる」
と教えて頂きました

翌日から その場所に通い願をかけ始めました
石山さんとはその後一週間たたずして出会い仏門への足がかりが掴めたのです

師僧が決まり得度も決まったのは
その場所に行って1ヶ月経ちませんでした
仏門に縁を頂いたこと伝え
できるだけのお布施をし深々と頭を下げ

ご縁を頂いた仏様に精一杯おつかえさせて頂くので
これで此処にこさせて頂くのは最後になります
ありがとうございました
必ず僧侶になります

約束しその場を後にしました

次のご縁にしっかりと集中する 
縁だからとダラダラしない
それが 自分と神仏との付き合い方なのです

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