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#ASOBOKKA開発秘話② | ペテトテリレーnote

こんにちは!ぺテトテメンバーのかなです。
普段はいろんな法人や個人の方の事業を計画したり、開発したりと一緒に頭と手を動かす仕事をしています。
そんな私が関わる合同会社ぺテトテの新事業「ASOBOKKA」について、今日は事業視点から見ていきたいと思います。

「ASOBOKKA」は、「トレーニング動画」と「おやつ」が毎月ポストに届くサブスクリプションサービスです。しつけや遊びとは異なる、愛犬との目的を持ったコミュニケーションの機会を創出します。

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運営会社について

そもそも、「ASOBOKKA」を運営する合同会社ぺテトテとはどんな会社なのか?

合同会社ペテトテは、岐阜県羽島市在住の代表白井が2023年に創業した会社です。「ペットと手と手をつなぐ」から名付けられたペテトテは、「すべてのペットと飼い主が幸せな世の中」を目指して活動をしています。

創業時のnoteもご参照くださいませ!

主な事業内容は
飼育サポート・飼い主向けメディア事業・Webコンサルティング事業

今回の「ASOBOKKA」は飼育サポート事業の一つになります。

IDEA VERIFICATION

これまで、ペテトテでは飼い主向けメディアの運営や動物に関わる事業者のWebコンサルティングを行ってきました。その中で、飼い主さんに向けてより直接アプローチを行うためにはどうしたらよいか?という観点から始まったのがこの「ASOBOKKA」事業です。
この新事業立ち上げに際し、整理した3つの点から「ASOBOKKA」をみていきます。

WHY? -私たちがやる意味-

新規事業の中で、一番の肝であり、柱となる部分だと思っています。
「なぜ私たちがやるのか」
売れそう、儲かりそうというビジネスの話はありますが、このWHYがしっかりしていないと途中でぶれてきてしまいます。特に、ペテトテのようにチームで運営を行なっているとなると、チーム全員の共通認識として「私たちがやる意味」を見出せないと空中分解が起きかねません。事業を続ける上で重要なポイントです。

飼い主・ペットそれぞれをターゲットにしたサービスは多く存在していますが、「飼い主」と「ペット」両者を見据えたサービスは多くありません。ペテトテが掲げる「すべてのペットと飼い主が幸せな世の中」を実現するためには、両者の幸せを考えたい。「ASOBOKKA」はここが起点となりました。

また、メンバー全員が犬を飼っているまたは飼っていた経験があるメンバーです。「飼い主」か「ペット」か、どちらかをターゲットにすると両者の幸せな関係が歪になる感覚がありました。

飼い主の要望だけ聞いていても、わんこは幸せにならないな。
わんこの要望だけ聞いていても、飼い主は困ってしまうな。

わんこ・飼い主それぞれの立場で希望を叶えることが「ASOBOKKA」の叶えたい世界である。チームのメンバーで話し合い、これが私たちの願いであると認識し、課題感を共有しました。

わんこの期待に応えること、飼い主の要望に応えること、その上で楽しい生活を送れること。これを叶える事業を作ろうと「ASOBOKKA」のプロジェクトは始まりました。

WHAT? -誰の何を解決する-

新規事業にとって大切なのは「誰の何を解決する事業」かが明確であること。「ASOBOKKA」の場合、飼い主さんとわんこのコミュニケーション不足を解消する事業です。

飼い主とわんこの関係の中で、飼い主が現在進行形で課題に感じていることの多くは解決策まで見えていることがほとんどです。身体の不調であれば病院に行くし、しつけ等の教室も多く存在し相談する先もあります。成長に合わせて運動量を増やすことが必要だった、なんてこともあるでしょう。

さまざまな飼い主とわんこの事例を見る中で、私たちは"解消法の見えない課題"があることに気づきました。それが、普段の生活は問題ないけれど愛犬との意思疎通になんとなく不具合を感じるといった声でした。

原因がわからないから解消法もわからない。だけど日常生活は送れているから即座に対応する必要もない。けれど、もやもや…
飼い主もペットも、どちらの幸せも叶えたいぺテトテが解決すべき課題はここだと思い、解決策を模索しました。そして着目したのが「コミュニケーション不足」そしてその解消法が「飼い主とわんこの共同作業」です。

「一緒に生活をしているんだから、コミュニケーションは取れているよ」と捉えられがちですが、忙しい日々の中でお世話が流れ作業になっていませんか?どれだけ愛犬の目を見て対話できていますか?そう考えると意外に時間を取れていない飼い主さんが多いのです。

毎月のトレーニング動画と一緒に届くおやつ、簡単に始められる「共同作業」は愛犬との暮らしに程よいアクセントとなり、自然と目を見て行うコミュニケーションの機会を作ることができます。しつけを目的にしていないので気張ることなく「あそぼっか!」の一声で始められ、続けることでコミュニケーション不足を解消し日々の生活をより楽しく過ごすきっかけになるはず。

「ASOBOKKA」は、飼い主さんとわんこのコミュニケーション不足を解消する事業。顕在化していない飼い主の課題を新しい切り口で解決する事業です。

WHY NOW? -今やる意味-

ここまで、「ASOBOKKA」をやる意味、そして「ASOBOKKA」の社会的必要性を見てきました。ではなぜ今やるのか?3つ目のポイントを見ていきます。

事業には然るべきタイミングがあります。早くても、遅くてもうまくいかない。「ASOBOKKA」を取り巻く環境をこのように捉えています。

「ペットの家族化」が進みペットビジネスのマーケットが拡大傾向にある中で、消費者の消費スタイルは「モノ」から「コト」へ、そして「所有型」から「利用型」へと変化しています。
今後もこの傾向は続くと見られ、モノではなくサービスのサブスクリプションは消費者に受け入れられていくのではないかと思っています。


とはいえ、まだ「ASOBOKKA」は走り始めたばかり。これから運用をするなかでチューニングを続けていけたらと思っています。そんな私たちの活動を見守っていただけたらうれしいです。

そしてこの「ASOBOKKA」絶賛クラファン挑戦中!!!❤️‍🔥

応援よろしくお願いします!!


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