ゆーすけはココにいます。改

障がい福祉の世界にはまって、早20年。施設でのボランティア活動に始まり、10数年の現場…

ゆーすけはココにいます。改

障がい福祉の世界にはまって、早20年。施設でのボランティア活動に始まり、10数年の現場支援を経て、現在は相談支援専門員をしています。若い頃に日々のモヤモヤをブログで消化していたことを思い出して、今回はnote参戦。ぼちぼちとポチポチしていきます。

最近の記事

今宵のぼやき

「自己管理ができていないのに、うちの子の支援ができるのですか?」 と利用者家族に言われたことをふと思い出す。 確かに以前は不摂生が特にひどかったけど。 支援はできていたと思う…たぶん。 だから。 障がいを持った方の就労支援をしている会社が。 我がとこの社員の労務管理ができていなかったとしても。 気にしないことにしよう。

    • 相談支援。 150を超えるケースを1人で抱えることの無謀さ…。 ステキな事業所の支援を受けている利用者への介入度を下げて。 課題山積の利用者に集中する日々。 ただ、これで良いのか…。 自問自答の日々でもある。

      • 相談支援専門員を求む

        うちの事業所。 昨年から相談員2名体制で、機能強化加算も算定していたのですが。 先月から再び1名になり、機能強化加算なしに戻りました。 利用者対応が同時進行で数十件。 デスクには常にカルテの山。 対応が遅いことへの利用者からの苦言を受け止め。 緊急対応に追われ。 計画通りに業務を進めることはできず。 そんな状況が続くと。 大概の相談員はきついようです…。 私が入社した数年前に比べると。 業務効率を図ることはできていますが。 まだまだ課題山積と言うことでしょうか。 反省。

        • 事業所連携

          障がい福祉の仕事してて。 他事業所との連携は、当たり前のことだと思ってたのです。 今みたいに相談支援がない時代は。 できる支援者が周囲に声掛けしながら。 一人の利用者のために連携を図って。 支援チームを形成していく。 私もよく他機関を回っていた一人です。 その中で他職種(行政、医療、教育等)には苦戦したし、機関の長と意見をぶつけ合ったこともあったな。 けど、障がい福祉の事業所には多くの理解を得ることができて。 その経験が今の業務にも活きているのです。 そんな中。 近隣自

          長期入院からの移行

          近隣都市にある精神科病院からの打診。 数十年の入院生活をしている方の移行支援。 病院ワーカーや後見人の動きで。 退院後の生活環境は整理されつつあるようですが。 移行先は入所施設…。 本人との初面会で、多くの不安感を教えてくれたことに感謝。 病院ワーカーのこれまでの働きを尊重しながら。 本人の言葉ひとつひとつに、前向きな返答を添えて。 安心感に繋げていく。 本人への伝え方に一貫性を持つことは、支援のバトンタッチには重要。 私の正直な思いとしては。 地域生活への移行も模索し

          “何かありましたら連絡ください”

          業務の中でついつい言いがちなフレーズ。 “何かありましたら連絡ください”。 相談応対をしっかりと終えた後に、別れ際に言うフレーズとしては良いんですが。 利用者の困り感を何も解消しないままで、ついつい言ってしまうと。 利用者の不信感に繋がりかねないのかな。 そのフレーズを使うからには。 何かあった時に問題を解決に導くスキルが必要ですしね。 あなたに相談して何か解決するのですか? と言われないような相談支援専門員で在り続けたいものです。 ちなみに。 “何か”とは何ですか?

          “何かありましたら連絡ください”

          意志表出の受け止め方

          相談支援って。 利用者や家族等の気持ちを受け止めて、その中の困り感や不安感を解消していけるよう支援を行うことが基本。 意志表出の仕方は、その方々で異なって当たり前な訳で。 音声言語(日本語、英語、他)、文字、手話、表情の変化、等々たくさんあって。 あっ、僕は外国語や手話はできない…。 僕が普段関わりの多い利用者は。 他者に向かう粗暴行為、破壊行為、自身を傷つける行為、とかで。 気持ちを表現してくれる人も多いです。 ただ、そのような行為を目の当たりにした時に。 利用者の“

          上司として相談を受ける

          「少しお時間良いですか?」と言われて、部下の相談に応じる。 前段階が長くて、主訴がわからない…。ということは今回はさておき。 僕ならこう考えるかな、こうしてみたらいいと思うよ、等と丁寧に応えても。 「でも、私はそう思わないです」とか、「上司だからそうできるんでしょうが、私にはできません」とか返されて…。 あなたの考えるようにして良いよ、と言うと、「私はこう思うので、良いですよね?」と強く同意を求めてくる。うまくいかなかった時には「あの時上司が良いって言ったじゃないですか?

          上司として相談を受ける

          相談支援の算定件数

          大きな法人の中で相談支援を担当していまして。 収支上はかなりのマイナス事業。 そのことを指摘してくる法人ではないので感謝。 現場を担当するものとしては。 自身の人件費に見合った数字は残したくて。 日々奮闘。 国の考えとしては。 相談員一人当たり、月35件の算定が理想なのでしょうか。 そんな中。 経験の浅い相談員の目標をどうするか。 今のところ、月20件程度で考えてて。 ただ。 “今月は20件達成して良かった”と安堵し。 “20件超えた分は来月の算定に回します”と嬉しそ

          情報共有で気を付けていること

          相談支援している中で常に把握しておきたいこと。 ・利用者や家族の困り感 ・支援機関の役割と支援スキル ・関わる人たちの人間関係 それらを把握した上で、情報共有をいかに行うのかを考える。 そこが抜けたままで情報共有を行っている相談支援専門員は、関わる人たちを混乱させがち。 そして。 いろんな情報を自身が管理することに満足しがち。 関わる人たちからいただく情報は、利用者支援には欠かせない。 その情報をどのように支援に繋げていくのかを考えない相談支援専門員は。 僕は苦手です。

          情報共有で気を付けていること