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【5人の息子を育てた私が大切だと思うこと】 育児方針を一致させること

子育てで大切なこと。それは、やはり
夫婦の育児方針を一致させる
ことです。できれば祖父母も。


私は、長男と次男が小さい頃、まだ保育園に入れずに、
実家に預けていました。

と言うのも、私の場合普通とはちょっと違っていました。

大学卒業後、すぐに結婚が決まっていたため、正教員として就職せず、
時間講師として勤め、長男を妊娠した年の3月で退職しました。

そして、次男を産んでから正教員として
再就職したのです。

普通なら、大抵、子供を産んでから、退職するのですが、
私の場合、2人産んでから就職したのです。

なので、私は5人産んでいますが、産休育休は3回しか取っていません。


初めて実家に預けることになった時、母に育児方針を書いた紙を渡し、
私達夫婦とのズレがないように頼みました。

今となっては、何と書いたのかは忘れましたが。

とにかく、保育者がなるべく同じ態度で育児をするように気をつけ
ました。人によって違うと子供が混乱するからです。

そして、一方が叱っている時には、他方はそれに加わることはせず、
逆に、味方をすることもせず、傍観するようにしました。

子供にすれば、両親から一緒になって叱られたら、心の逃げ道がなくなりますし、味方をしてもらえれば、叱る効果が半減します。

それと、夫に教えられたのですが、私の叱り方がまずいな、とか、間違っているな、と夫が思った時にも、決して、その場で私に注意することはせず、後で子供がいない所で、さっきのはおかしかったとか、間違っていると注意してくれました。

子供の前で、母親のメンツを潰すようなことをすれば、
子供が母親の言うことをきかなくなる
からです。

これは、本当に重要なことだったなと今になって思います。

よく、テレビで旦那さんのことをボロクソに言っている奥さんが
いらっしゃいますが、それを聞いている子供は、お父さんのことを尊敬するでしょうか?

いざという時に、お父さんが出てきても、もうお父さんの言うことは
聞かないでしょうね。

なので、我が家では、お互いに子供の前では特に、相手のことを尊重するようにしていました。

もちろん、先生方に対しても同じです。

先生に対して、友達のように接したり、話したりしている方も見受けられますが、私は、家で先生方のことを話題にする時も、敬語で話すようにしていました。

親が尊敬の態度でいなければ、当然子供も尊敬しないでしょう。
尊敬しない相手の言うことなど聞かないでしょう。

先生の言うことを聞いてくれなければ、困ります。
なので、そうしていました。

普段、友達のようにしていて、
いざとなった時に、
「先生、もっと勉強するように言ってやってください」
と言っても、もう子供は言うことを聞きません。

親の態度を子供は見ていますからね。


まとめ

夫婦や祖父母などで、育児方針を一致させる。

そして、1人が子供に対して叱っている時は、
他方は、反対もしないし、味方にもならず傍観する。

何かあれば、子供の前で相手を批判などするのではなく、子供がいないところで、意見を言うなどして、お互いに子供の前でメンツを潰さないように気を付ける。

うまく言いたいことが伝わっているといいのですが。

最後までお読みいただきありがとうございました😆

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