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月下麗人


またアーティストの訃報を耳にすることになった…
そして自分とほぼ同じ年で
最近ニュースを見るとこんな悲しい話題ばかり

今まで当たり前にいた人々が
バタバタといなくなって
どうしたことであろうか

突然なくなってしまった仕事
人と会うことで成り立っていた私たちの生活
それらを奪われてしまったこの数年間
これからどうしていったらいいのか
迷い戸惑い続けた人々は
心身ともに疲れ果て傷ついて
知らず知らずのうちに
重い病を得ているのではないかと
そう感じる

口にしないだけで
ただの偶然だと切り捨てて
何事もなかったように
日々を過ごしていこうと
メディアたちは
考えているのだろうか?

…あれから普通の日常なんて
この国にはもうない
いくら行動制限を解除されても
さまざまな感染症が席巻している
私たちは無菌状態で管理されてきたのだから
ある程度のことは仕方がないと思う

けれどこの数年間の
不必要なまでの監視体制というか
人の営みを全く無視した論調
このせいでどれだけの人が
仕事と生活の基盤 人との絆 
そして大切な人々の才能や命
なくしてしまったことだろうか

完全に元に戻ることはない
数年間受け続けた無用な圧力で
自分たちの気づかない心身へのストレス
この影響を少なくしていくことを考えていかないと
誰もこの国を本気で元に戻そうなんて
思わないだろうし
自然に放置するならば
まだまだ大変なことが起きてくるであろう

政府も簡単に給付金ばらまいてないで
こういうところにきちんとお金使って
解消して欲しいと思う

BUKU-TIKU 櫻井敦司さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
合掌










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