黒木渚さんの、「さかさまの雨」と「落雷」

ふと、思ったのだが、黒木渚さんの、「さかさまの雨」と「落雷」、ともに、天候についての曲だな、ということだ。これは、黒木渚さんが、自然と呼応する形で、云わば、自然芸術に、傾倒しているふしが見える。

勿論、単なる偶然かもしれない。しかし、雨、雷、こういうものに、着目しているのは、何か意味があるのだろうか、と思うのだ。雨、であれば、悲しみの涙。雷、であれば怒りの雷。

どうも、感情との、曲との往復の様な動きが見え、またそれが、非常に曲として優位的に鳴っているのが、或る意味、不思議な感覚を、聴く度に覚えるのである。

「落雷」に至っては、驚異的なペースで、視聴され、もはや、黒木渚さんの代表曲の一つにも成り得そうな勢いである。まさしく、音楽業界に、落雷が響いている。

黒木渚さんの、「さかさまの雨」と「落雷」、について述べてみたが、どうだろう。関連させることは、考え過ぎだろうか。器器回回ツアーが、益々楽しみである。あと、2ヵ月後に、迫っている。

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