ー詩ー 塵芥

吹き溜りに集まったわたし達
隅にいないと人に踏まれるから
それでも予期せぬ風に吹かれて
宙に舞ってしまう

そんなとき
怖いけど目をあけて周りをみまわす
窓から差し込む日差しを浴びて
キラキラと鈍く輝くわたし達
あなたもわたしも光り輝く塵芥

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