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ツインレイに出会うこと④過去のトラウマ

紗和子です。

5年前にツインレイの彼と出会いました。

これは私たちにとっての大切な記録であり、読んでくださる方へ何か伝わればいいなと思って書いています。 

私は彼と出会って様々なシンクロニシティを経験し、想像を超えるような普通でない感覚を経験しました。
その他いろいろなことで、私の頭をよぎったこと…
それは

「私たちはツインレイなのではないか?」という想いでした。

(なぜそう思ったのか?については改めて詳しく書きます)


でもそう思いたくない気持ちが私の中にはありました。

過去あんなに忌み嫌って遠ざけてきたスピリチュアルな概念が、自分の目の前にやって来ようとは。


私がそれまでツインレイの概念をいわば封印していたのには、こんな背景があったのです。

今の仕事で独立してまもなくのこと、私は一人の男性と出会いました。

その人はすでにスピリチュアルな分野で活動しており、その仕事ぶりに感銘を受けた私は、自分の休みの度に彼の鑑定会を企画し自分のクライアントを次々と紹介していきました。

年齢も近くお互い独身だった私たちは、ビジネスパートナーからやがて一緒に生活する人生のパートナーになっていったのも自然なことでした。

そこから私たちは二人三脚で仕事をしました。

始めの頃はお金も十分になく生活は苦しかったのですが、やがてそれぞれに活躍するようになり経済的にも安定していきました。

入籍こそしませんでしたが互いの両親の家に行き来し親戚づきあいもあり、事実婚の形でした。

私たちは周囲から理想のカップルのように見られていたと思います。


しかし、とんでもない落とし穴が待っていたのです。


その男性との生活が12年ほど過ぎた頃です。彼は仕事で出会ったずっと歳下の若い女性を好きになり、私に別れを宣告してきました。

その理由が「この人がツインだから。君は違う」というものでした。

反論してもラチが開かないそんな理由でこの12年の歳月をなかったことにするのか、二人で作り上げてきた仕事の実績もクライアントからの信頼も棒に振るのか、そんな幻想みたいなことで…と私は怒りと悲しみに震えました。


しかし結局、私はそのひとを追うのをやめました。腹も立ちましたが呆れる気持ちの方が大きかったのです。

12年分の人生を共有した相手への思いを手放すのに時間は要しましたが、私は徐々に立ち直っていきました。


このような背景で私は「ツインレイ」という言葉や発想を、自分の周りから排除してきました。

その言葉を聞くと「そういう幻想に浸りたい人は浸ればいい。私には必要ないから」と冷めた気持ちになりました。


ツインレイの彼と私が出会ったのはそれから約4年後のことでした。

今にして思えば、私の心の傷がすっかり癒えるのに必要な4年間だったのかもしれません。


以前私が「ツインレイに出会えるのは、むしろ会いたいと思っていない人ではないか?」と書いたのは、このような理由からです。

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