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新天地

#01



やりたい事が見つかった。

それを実現するために
今から自分は何をするべきか。


亡くなるのを80才にして
そこから逆算し、紙に書いた。



このやりたい事を実現するのにあたって
まずは期限を決めた。


26歳までに形にして実現させる。


今の会社は、このやりたい事とは
違う分野にやる。


全く違うことは無いが、
やりたい事が見つかり、
やりたい事とは遠い分野の業務をすることは
もう出来ないと感じた。


そして、やりたい事が見つかって
それに向かって行動することを
後押ししてくれる大切な人達が周りにいた。



2022.2.16

いつも通り、在宅勤務をしていたが、
この気持ちのまま業務をしたら
自分にも会社にもお客様にも申し訳ないと
強く思った。


その日の夕方
部長にビデオ電話で、
その時の気持ち、やりたい事について
思いのままに伝えた。


気付いたら、涙が溢れていた。

普段泣く事があまりない自分にとっては
驚きだった。


大学までスポーツに打ち込み、
メンタルは鍛えられてきたと思っていたが

人生について考える力や
生きる上でのメンタルとは別物だと
その時、感じた。



部長からは

「そんな甘い世界では無い、
 でもお前はそっちに行ったほうが
 俺も良いと思う。

 俺は応援したい。

 今のお前の気持ちは分かった。
 とりあえず、上に言ってみる。」と。


そして
グループ会社に
自分がやりたい事に近い事業を行なっている
会社があった。

これも何かの縁だと思い、
その会社に行きたいと伝えた。


そこから

次の日には人事部長と面談
常務との面談
グループ会社の常務と面談


2週間後の2月28日。
正式にグループ会社への転籍が決まった。



グループ会社の事業が急成長して
人手も足らないという事と
自分の思いを伝えたこと
自分が所属している部署の部長と出逢えたこと
それと全ての運が重なった結果だと思う。




物事は

やりたい事・やらなければいけない事・できる事

と言われている。


今の自分は
やらなければいけないことに追われるのと
日々の業務の中で、いかにできる事を増やすか
という活動をしている。


周りの新卒1年目もそうだと思う。


もうひとつ重要な、「やりたい事」

何が楽しいのか
何を動機に仕事を頑張っているのか


これについて深く考え、見つけて
理解することで
日々の生活の原動力になる。


これがなければ、働くために生きることに
なるかもしれない。



自分は生きるために働きたい。
楽しみながら


今の会社で仕事した11ヶ月の学びは
違う分野のグループ会社に行くことになっても
全く無駄では無かったと思う。

全ては自分の捉え方次第。


自分がやりたい事を見つけて
行動に出て、世界が変わった。

朝起きて、スーツに着替えて
出社するのも全て、自分が決めた事。

自分で選択して行動する事に意味がある。


あとは、行った環境の中で
頑張るだけ。





続く。




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