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中3受験生、何をしているの?

2022-23シーズンのご報告

お蔭さまで、今年の受験生、続々成果を上げています。大平中A君、3ヵ月で偏差3.6アップ、大平南中S君、3ヵ月で偏差3.3アップ、また東陽中のS君、最後の学年末テストで学年1位を初めて取りました('◇')ゞ

11月オープンからの3ヵ月でこれだけ成果が出ています。凄いですよね。(目立った成果のみご紹介しています。もちろん、他の生徒さんもそれぞれ力を付けていますよ)一体、どんな勉強を行っているのか。今回はその一部をご紹介します。

中3受験生用の仕組み①

日々、eduplusの学習を進めつつ、教室スタッフによる解説やフォローは基本です。(これはs-Live生全員やっていますね)それに加えて中3生には様々な働きかけがあります。

「過去問解説」

県立の過去問を解いて、その後解説や、アドバイスを塾長が個別に行います。今年は過去7年分チェックしています(通う回数等により、分量は多少変わります)教室内で解くことで、本番に近いトレーニングを行いつつ、最短で合格するためのフォローをその都度行っています。業界30年以上の経験を持つ塾長ですので安心できるかと思います。

仕組み②

「過去問サーチ」

このツールは全国の過去問を10年分データベース化したもので、必要に応じて印刷できるものです。

ですので、例えば

生徒「先生、電流の問題が心配です」
塾長「OK。じゃあ、電流だけ集めて問題集作るね。栃木県だけで作る?それとも色々がいい?」
生徒「そうですね、色々で」
塾長「わかった。じゃあ、最新年度で作るね。解いてみて、分からない所は解説入れるよ」
生徒「ありがとうございます」
塾長「今日は電流攻略デーってことで、頑張っちゃおう('◇')ゞ」

こんな感じで実戦的なトレーニングを行うことができます。自分で課題を見つけて、それに合わせた問題を解く。この流れがあるので「能動的学習」の理想形を作ってゆきやすいです。

仕組み③

「一問一答(理科・社会)」

一問一答形式の問題集を使って暗記をしてゆくのですが、新栃木校では「確認テスト」を作成してサポートしています。テストはパソコンで作成しますが、試験範囲も自由に決められますし、問題は毎回ランダムで設定できます。

例えば

生徒「先生、歴史の問題やりたいです」
塾長「そうだね、前回の県立過去問、近現代がちょっと弱かったよね」
生徒「そうなんです」
塾長「そしたら、近現代の所暗記して、今日後半でテストしよう。解き終わったら教えて」
生徒「わかりました」

仕組み④

「オリジナル色々」
私は個人塾を18年経営して(経営というか、一人で教えていたということです)きましたので、色々な「モノ」を持っています。例えば「古文読解攻略」「語呂合わせ暗記集」などなど。必要なものを必要な時に投入しています。

例えば

塾長「5.15事件と2.26事件ってどっちが先かわかる?」
生徒「いや、ちょっとわかんないです」
塾長「こういうの良く並べ替えで出るんだよね。語呂合わせ作ってるゼ」
(語呂合わせを教える)
塾長「これで覚えておけば絶対間違えないでしょ」
生徒「確かに」

効率良く、粘り強く


このように色々な仕組みを使っています。「能動的学習」+「サポート」の組み合わせで日々過ごしているわけです。もちろん実際にはそれぞれやりたいことがあったりしますので、一律ではないのですが、上記の内容を組み合わせて学習を進めています。

また重要なことは、こういったトレーニングを「何度も」行うことです。例えば同じ範囲のテストを何度もやること、良くあります。その繰り返しで確かな知識になってゆきます。実際の勉強は割と地味ですが、それも必要なことなのです。

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