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銀河間タイムトラベラー「アプ星人」との170時間 

原書編集部より出版に至った背景
本書が初めてペルーで出版されたのは1975年のことです。
当時は、コンタクトはもとより宇宙人の話題自体が、各国政府や教会の冷やかさで弾圧的な反応をまねいていたものでした。
よって、初版はヴィトコ・ノーヴィと言うペンネームで発表されたという経緯があります。
この度ヴェルデキアーロ出版より、友人であり兄弟であるヴラド・カペタノヴィッチの体験をイタリアで紹介できることになったのは、喜ばしく光栄なことです。
この場をお借りして、常に謙虚な著者が私どもに寄せてくださる厚い信頼に心より感謝いたします。

本書を推薦するアプ星人が教えてくれる本当の幸せ
私たちが生きているのは可能性の世界。
だから、絶対に信じられないようなことだって起こるものです。
本書『宇宙人との百七十時間』(原書直訳)は、そんな幻想的リアリズムの物語です。
そして、淡々とした口調で語り部を務めるのは、私の大親友であり兄弟分でもあるヴラド・カペタノヴィッチです。
これは、理性的には許容しがたい体験談といえるでしょう。
しかし、ペルーアンデス山脈での出来事というならば、さして驚く必要もないではないでしょうか。
南アメリカの背骨ともいえる山脈の地中から生じる力と特別なエネルギーを踏まえれば、こんな信じられないような話も現実として受け入れられます。
現に、偉人と呼ばれる人たちは、異世界の人々と同時に、常に高い山脈を目指してきました。
しかし・・・それは、なぜなのでしょうか?
聖なる都コスコ(現在のクスコ)の建設地として選ばれたのは、南アメリカの標高」三千四百メートルに位置する場所、アンデス山中でした。
また、東洋人の崇拝と憧憬の的であるヒマラヤ山脈の古代都市ラサも偉人たちの巡礼地なのです。
私たちは、地球外生命体の存在を確信しています。
彼らが、かなり昔から地球を訪れているのだという事実は否定できません。
ユニバース(宇宙・万有)には、様々な文明水準があります。
わたしたちよりも進化した人々がいることは間違いないでしょうし、私たちと似通った状況であったり、まだ原始的段階にあったりする人々も存在するはずなのです。
全ては、習得した意識レベルに左右されるのです。
本書で語られる通り、ヴラド・カペタノヴィッチは、私たちよりも高度な進化を果たした(外国人)たちと遭遇しました。
彼がこんな異常な体験をしたからこスペースシップ内の精巧な装置の機能について、今日、私たちは学ぶことができるのです。
例えば、未来の出来を予測し人類の過去をも映し出す機器や、人類の科学ではまだ実現不可能な超高速移動、際限なく身体の寿命を延長する技術などがそうです。
いずれ人類が獲得するであろう超テクノロジーに関する記述の他にも、本書にはもう一つ特筆すべき点があります。
ヴラド・カペタノヴィッチが、《アプ星人》と呼ばれる宇宙人から学んだ倫理観です。
私たち地球人は、今、決定的な時期を迎えています。
だからこそ、人としての価値観を取りさねばなりません。
エゴイズムや怨恨や野心などは、私たちの精神状態を益々不安定にさせるだけです。
現代社会では、愛と奉仕と友情の精神など、廃れてしまったのかもしれません。
しかし、この三つの心を蘇らせることが、地球生活の幸福を実現する唯一の手段なのです。
共有の心を学べば、互いに助け合いながら、真っ当な人間として平和に暮らせるようになります。
アントン・ポンセ・レオン・パイヴァ
         2003年3月3日ペルー クスコにて

アントン・ポンセ・レオン・パイヴァ氏の著書
『ニーナ・ソンコ・炎の心』、『アマル、知識から叡智まで』、『聖なる湖のマスター』、『可視の闇のヴェールをはいで』があります。


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