小学生の頃居た学童の同期で集まってしゃぶしゃぶに行った話

冬の厳しい寒さも薄れてきた。大学受験を終えて時間を持て余す日々が続いていた。学童の同期は自分を含めて3人でとても少なかった。昨日その中のaさんから「もし良ければ明日の夜3人で一緒にご飯食べない?」とLINEがあった。中高と疎遠になっていたので久々の連絡と食事の誘いに嬉しかった。私は断る理由も無く「いいよ」と返した。その後に衝撃だったのが、aさんが「3人のグループ作るね」と言ってきたことだった。今まで3人のグループがなかったことに驚いた。今考えれば小学生の頃スマホなんか持ってなかったし、中学生になってスマホを持ってからラインを交換することはあったけど、3人のグループを作るまでの出来事は一度もなかった。そんなこんなでしゃぶしゃぶに行くことに決まった。tくんが予約をしてくれた。待ち合わせはtくんの家の前に決まった。Googleマップでtくんの家からしゃぶしゃぶの店までは45分くらいかかるらしいのでそれを信じて45分前に集合した。そこから大学の話、高校の部活の話、高校の先生の話などをしながら17時半にぴったし着いた。やっぱりGoogleはすごい。そこからしゃぶしゃぶをお腹いっばいまで食べた。最後にやったのを忘れるくらい懐かしかったわたあめ機があった。わたあめってめっちゃ甘いね。そして、会計を済ませて帰宅し始めた。既に日は暮れて冷たい風か首元から入ってきて、行きに開けていた上着のチャックを自然と閉めていた。aさんが来た道とは違う方向の道を指さしたて、「こっちから帰ろ」と言い出した。私もそれに賛成した。明らかに遠回りなのに、もう少し話したかったし、もう帰るのも寂しかったから私もそっちを選んだ。そしてまた話しながら1時間半かけて帰った。最後にaさんをtさんと家まで送って帰った。その途中aさんがクーリッシュを3つ買ってくれて3人で食べようとしたけど、外は寒くてなかなか溶けずaさんを家まで送ったあとやっと溶けだした。今日はなんだか小学生の頃の懐かしさをまた思い出せた気がする。また集まりたい。

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