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MTG ARENA を始めて新規アカでミシックに到着してみた!

はじめに


世界的に有名なカードゲームMAGIC THE GATERING (マジック:ザ・ギャザリング)のデジタル版であるMTG ARENAを遊んでみました。
ランクの一番上のミシック帯まで遊んでみて、新規でも遊べるのか、無課金でも試合になるのか、そもそも面白いか等の感想をまとめてみます。
(楽しいのかなと期待している人はここで戻った方が幸せかもしれない。)

ミシック帯までの道

BOTと遊ぼう

まず初めにBOTとの対戦で試合を覚えていきます。一般に言うチュートリアルで、操作の一部を覚えることができますが、MTGの歴史が長いことがあり、ルールが多いのでそこですべてを覚えることはできません。
ゲームの雰囲気は十分に伝わると思います。

チュートリアル画面

チュトリアルが終わると、一通りのカラーのデッキを貰えます。それを使って白・青・黒・赤・緑の5色のデッキを試すカラーチャレンジのイベントに挑戦します。
カラーチャレンジでは4試合のBOT戦と、1試合のPC戦が行われます。
5番目にいるローブを被った黒い人が、中身の人がいる対人戦になります。
BOT戦と違って勝てるように設定されていないので頑張ってください。
相手は同じく初心者デッキの場合もあれば、明らかに初心者では勝負にならないようなデッキの場合もあります。
(初心者向けのイベントなら初心者デッキだけにしたらいいのに※ このあと追記します。)

黒のカラーチャレンジ

先程、強いデッキと当たると書きましたが、上記の画面ではオリジナルで作成し好きなデッキに変更することができません。一時的に中を変更することはできますが、毎回元の初期デッキに戻ってしまうので現実的ではありません。
ですが画面上部のメニューにあるデッキのMy Decks の項目に"Cold-Blooded Killers"のデッキがあるので、そこで変更をすると変更したままにできます。(2023/1/30現在)
これバグに近いんじゃないのかな‥。
カラーチャレンジ内だと始めたばかりの人でも弱い人と当たる確率が高いので、ミッションのクリアに使うと便利です。

My Decks にカラーチャレンジ用のデッキが入っていますが、余程邪魔にならない限り、消さずに残しておいた方がいいと思われます。

カラーチャレンジが終わると、しばらく毎日新しいデッキがもらえるミッションと、「Jump In!」というカードが沢山もらえる試合ができるトークンチケットがもらえます。これらをこなしてカードを増やしていきます。
今気が付いたけど、この記事の文章や画像が英語表記になっているので、読みにくかったらごめんなさい💦

デッキが弱すぎる

ある程度試合や操作になれたらランク戦を始めていきます。カラーチャレンジ後にもある程度デッキはもらえますが、まだまだ弱すぎます。
そこで新規アカウントに重要となるのが、クーポンコードの存在です。
グーグル等で、「MTG ARENA」「クーポン」と検索するとたくさんのクーポンコードが載ったサイトが表示されます。
クーポンコードを全て使うと全部で40近い(記憶怪しい)数のパックがもらえます。
今に思うと出てくるカードは「スタンダード」では使えないカードが多かったのですが、好きなカードに変換できるワイルドカードがそれなりの数が出たので、簡単なデッキなら作れると思います。
(神話レア・レア土地も含めたガチガチのデッキには到底足りませんが‥。)

クーポンコードでもらえるパック

デッキ構築

課金ゲーは基本嫌いなので遊ばないのだけど、カードゲームの場合は元がパックを剥いての世界なのでそこは仕方ないと、無課金でもできそうな構築を行ってみました。

元々好きなカードと聞かれたら「ハルマゲドン/Armageddon」、嫌いなカードは黒の1マナで飛んでくるハンデスと青いハゲだけど、今回はじめたきっかけがこの子の存在。
絵柄と性能がかわいすぎて使ってみたくなってしまいました。
土地もこの人のイラストにしてみました。
迷わずワイルドカード4枚ポチー。

「告別/Farewell」

資産がない状況で、白だとこの2体のプレインズウォーカーが初期デッキや「Jump In!」のイベントで貰えるので少し追加をして採用!!

放浪皇/The Wandering Emperor
華やいだエルズペス/Elspeth Resplendent

上記の2体がトークンや小型パーマメントの取り扱いに長けているので、「トカシアの歓待/Tocasia's Welcome」で手札補充を追加。
今に思うとMTG ARENAの怪しい挙動もあって、これが一番安定した結果につながったかな‥。その辺りの辛辣な内容はは後半にまとめて書きます。

トカシアの歓待/Tocasia's Welcome

「トカシアの歓待/Tocasia's Welcome」と合わせて、放置しておくだけでも盤面と手札が増える「婚礼の発表/Wedding Announcement」も追加。
このお二人には対戦相手からもよくお会いしました。

婚礼の発表/Wedding Announcement

この辺りを軸にランク戦を進めていたのですが、この犬🐶とばかり当たるし、扱いも面倒だったので、このワンチャンのために対策をいれました。そもそも「奇襲/Blitz」なんていつからあったっけ‥?

しつこい負け犬/Tenacious Underdog

それがこちらのカード「放光の恵み/Radiant Grace」です。
こちらも1/1🐶の「神憑く相棒/Spirited Companion」あたりに付けて、犬を嗾ければ相打ちになって、さらにその後「奇襲」が来ても、そのまま墓地に帰っていくシュールな状況に‥。
さらにクリーチャーがタップ状態で戦場に入ってくるので、その後お約束の「黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse」もそのまま「放浪皇/The Wandering Emperor」でシャキーン!して終了。
地味目のコンボがおいしいです。

放光の恵み/Radiant Grace

他に変わったところとでは、ランク後半になると「放浪皇/The Wandering Emperor」絡みで、この青い服の子も入れて、プレインズウォーカー能力の再起動をしたり、「トカシアの歓待/Tocasia's Welcome」のためにクリーチャーの出し入れに使ったりしていました。長期戦にはとても便利な子。

行き届いた採掘/Meticulous Excavation

このデッキが強いとか完璧とはまったく思いませんが、ミシックには届きましたし、始めたばかりでレア資産が少なくワイルドカードもあまりない状況にしては、そこそこの構築ができたと思っています。

最終的なデッキ一覧(少し誤差はありますが)

Deck
3 Radiant Grace (VOW) 31
3 Sunset Revelry (MID) 38
4 Spirited Companion (NEO) 38
2 The Restoration of Eiganjo (NEO) 34
4 Tocasia's Welcome (BRO) 30
4 Inspiring Overseer (SNC) 18
4 Wedding Announcement (VOW) 45
3 The Wandering Emperor (NEO) 42
1 Ao, the Dawn Sky (NEO) 2
2 Elspeth Resplendent (SNC) 11
4 Farewell (NEO) 13
1 Fateful Absence (MID) 18
2 Roadside Reliquary (NEO) 272
1 Portal to Phyrexia (BRO) 240
20 Plains (DMU) 263
1 Meticulous Excavation (BRO) 16
1 Invoke Justice (NEO) 21

ミシックまでの期間

2023年1月18日から始めて、1月26日にはミシック帯まで上がっているので、1週間もあれば上げることができました。
最初の頃はチュートリアル関係やワイルドカード集め、試合の傾向を調べるのに時間が掛かったのでセンスのいい人だと数日でいけるのではないかな‥。
そのセンスというのが問題で、構築力?大事だけど決定的じゃないです、運?ある意味正解だけどちょっと違います。
その辺りはもう少し後ろにまとめます。
ネットだと1日あれば十分の声もあるけど、試合に負けそうになると遅延行為をする人が非常に多いため、よっぽど速攻のデッキで砂時計⏳が溜まる前に諦めさせるとか、MTG Arenaの民度の低さによって難しくなります。
そこそこのデッキがある条件で24時間ぶっ続けたら、うんまあと言う気もするけど。

ミシック到着

プレイヤーのマナーについて

とにかく民度が低いです(笑)。隙あらばチャットで煽り、少しでも逆転勝ちしそうならかなりの確率で放置の嫌がらせをくらいます。
実際に面と向かっての紙ならそんなことは難しいのかもしれませんが、Arenaに関しては、顔が見えないのをいいことにやりたい放題。
(遅延の嫌がらせは全部スクショあるので時間の無駄だけどいつか一斉公開したいな。)

※民度は底辺なので設定からエモ非表示必須です。

ゲーム性について

ミシックまで遊んでみましたが結論から言うと最低のレベルです。
もともとTCGなのもあって、課金が有利なのは別に気にも止めていませんし、ある程度運要素があるのも楽しいとは思うのですが、ガチりたいときは将棋しますし、このゲームは明らかにそれとは別の要素が介在しています。

少し説明が難しいのですが、明らかな試合の操作です。
初心者向けに勝ちやすく操作しているのか(結論だけ言うと違うとは思う)、「勝ち番」と「負け番」があって、よっぽどの差がないかぎり、意図的に自己なり、手札を誘導して勝敗に影響を与えてきます。

そんなのあるなら証拠を出せというかもしれませんが、逆にないという証拠を出してみろといいたくなります。
「悪魔の証明」だと決まりきったフレーズの反論がくるのでしょうが、プログラムの中身を証明しろというのも「悪魔の証明」とさほど変わりはなく信ぴょう性がありません。

レビューをみても同様の意見が多く、私自身はいくつかの対人ゲームではそれこそランカー経験があり、プログラムを嗜んでおり、その経験的ににMTG Arenaには怪しさしか感じません。

負けて悔しいだの構築が下手だろとしょうもない反論があるとは思いますが、「勝ち番」のときは、それこそ脳死プレイでもよく、相手もいきなり爆発する確率が高いので、それを利用してミシックまで到着しました。
逆に言うとそれを使わないとほぼ無理ゲーです。

そんなことはないと頑なに言う人は、嘘をついているとは言いません。
単に何だかの理由でその「負け番」の対象から外れているから気が付かないだけかゲームのセンスがないだけです。

次に「勝ち番」「負け番」について徹底的にまとめたいと思います。

これはかなり悪質で、プレイヤーのマナーの悪さもあって、ArenaでMTGを始めてみようと言う人がいたら、確実に嫌いになるレベルです。

ゲーム内の「勝ち番」「負け番」について

先述のとおりMTG Arenaには露骨な試合操作があり「勝ち番」「負け番」があって、本来の運とは別のところで試合をする必要があります。
実際にどんな形で「勝ち番」や「負け番」が実装されているのか、「負け番」から回避するためにはどうしたらいいのかを

「勝ち番」「負け番」の場合どうなるのか

①  手札が操作される
「負け番」の場合、土地事故と呼ばれる土地がでない、逆に高マナのカードばかりが出て序盤から試合にならない。
逆に「勝ち番」の場合、ちゃんと土地が追加で出るので、最初の土地が1~2枚でも気にせずに初めてください。勝手にいい手札を出るように操作しててくれます。
露骨に操作されているなと感じるのはデッキ枚数を200~250枚にした現実で見かけるとよく崩れないなと思うバベルデッキ。
サーチもなしでしっかりと土地がでて、状況に応じて除去なり、全体除去なり、カード枚数補充だったりが出てくれます。

② 「後攻」が続く
「先行」が有利のMTGで「後攻」が続く現象です。実は私はあまりないのだけど、ネット上で情報を集めていると後攻が続くという意見をよく見かけます。
私の場合は極端に後攻にはならないので、もしかしたら新規アカウントというところがあるのかもしれません。

どうしたら「勝ち番」「負け番」になるの?

まずは誰もがしたくない「負け番」についてです。

① 課金額
まず誰しもが一番に疑うのはこれですね。
運営がお金払わない奴は「負け番」にしている可能性です。
逆にそんな現象がないという人はたくさん払っているのかも。

② デイリーのミッションが残っている時
運営が報酬をわたしたくない(笑)

③ 連勝が続いたとき
勝ちが続くと「負け番」になることが多く感じます。

④ ログイン時
②とも被る内容で、ゲーム開始最初は負け番をしてください

⑤ 欧米人又は米国人以外はNG説
これは書くか迷ったけど、噂やリアル紙でもよくない話があるので書いてみます。
要は○○人は負けろ的な。
たまに日本人ネームと対戦した時には、「負け番」補正が少ない場合が多いのでまんざら笑えない話

⑥ 同じデッキを使い続ける
忘れていたので追記。同じデッキを使って勝ちまくると「負け番」が来る可能性があります。これは①の内容にも被りますが、要はお金を使えということで、新規や無課金には厳しいですね。
そもそも「勝ち番」「負け番」ですが、新規アカの私でも感じるので、新規を守るための方針でもなさそうです。

では逆にどうしたら「勝ち番」になれるのでしょう

① 課金
お金が正義。新規アカウントで確認のしようもないけど、カードの所有率なんかも影響があるかもです。

② わざと負け続ける
負けが続くと、突然「勝ち番」をくれる時があります。
勝った時ばかりに出る「アンケート」ですが、試合に負けて表示が出た時は必ずガッカリマークの方を押してマイナス評価にしましょう。
試合に勝って表示が出た場合は、マイナスを押すと余裕なんだろと逆に「負け番」に落とす可能性があるので、とりあえずは下の「Skip」を押しています。20試合もそれっぽく負けると「勝ち番」になりますが、はっきり言って時間の無駄でそこまでしてゲームしたいですか?

ドラフトも影響があるようで、「勝ち番」で入ると、最初のピックと1試合目は最高と思えましたが、その後あり得ない構成と引きに当たって試合にすらなりませんでした💦

アンケート表示

③ ミッションを終わらせる
「負け番」の時にも書きましたが、大事な試合前にはミッション類は終わらせておいた方がいいと思います。

④ 欧米人になる
欧米が有利なら欧米人の不利をするくらいしかないと思います。
登録時の情報を「米国」、表示言語はもちろん英語(私は英語表記にしていますがそれだけでは無意味)、さらにVPNを使って米国IPでログイン、OSも英語版にしておいた方が無難です。
嘘の情報だとまずいと言う人は、頑張ってアメリカ永住権(グリーンカード)を取得しましょう。その辺りは私は詳しくないので、専門のサイトで方法を確認して、MTG Arenaのプレイに役立ててください。

⑤ 有名人になる
①の課金額と少し被るかもしれませんが、有名なプロ、YouTuberになると「負け番」が外されている可能性があります。
その手の人が、プロだから言わないのもあるにしても、あまりその手の愚痴を言ってないを考慮します。
たまに情報を登録する機会(アーリーアクセスイベント等) があるみたいなので、まずは登録者10万人越えのYoutuberを目指してください(本末転倒)

⑥ デッキ構成に注意する
これも忘れてたので追記。
本来のデッキ構成とは別に、Arena用の「負け番」「勝ち番」の癖からなんとか逃げる方法です。
土地事故対策とかするべきでしょうが、あまりデッキのパワーが落ちても本末転倒な気がします。
あと最初に重たいカードを持たせる嫌がらせも多いので、リアニメイトで手札やライブラリの最序盤から、重めのカードを落とすのは割と有効な気がします。墓地も含めて動きが複雑になると、割とArenaのAI?が読み切れない場合がある気がします。

これだけ書くとMTG Arenaがどれだけすばらしいゲームか理解していただけたと思います(自虐)。
MTG自体素敵なゲームだと疑わないのだけどArenaは‥。

「負け番」時のBOTについて

正攻法では確認ができないので、はっきりとしないのだけど、「負け番」時に一定のリズムですごくもっさりとしたプレイヤーに当たることがあります。
それの引きと相性の悪さがまたすごいこと。無理くり後半までいくと、辻褄を合わせられなくなったのか、しょうもない計算間違いをして負けてきます。
あれ本当に中身がいるのか信用できなくて、決まり事のように全体除去の後に「ナイス」とか言ってきたり、実はBOTじゃないかなと疑っています。
そもそもP2Pなのか専用サーバーのゲームなのかも知らないので、どこまで調べがつくか‥。


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