名古屋城✖️梅
仕事の後ダッシュして、梅✖️名古屋城を観てきました。
先週両親と長浜の盆梅を見てきて(見頃を過ぎている)と伺ったので、もう名古屋城の梅は終わりかな〜?と思いましたが、いい感じに咲いていて、紅梅などはまだ蕾が多いくらいでした。
美しいのですが、めっちゃ強風。でもいい香り。
それから、土曜日から椿展も始まっていたのでそちらも観てきました。鉢に入った大小の椿、生花の椿、一輪挿しの椿などいろいろ美しかったです。
赤、ピンク、白だけじゃなくマーブルな(斑入り)のものも多いです。ウイルスが侵入することで白抜けする(斑入り)は椿にとっては柄を作り出すことになるので、むしろ良い、というか面白みや多様性を生み出す事なんだそうです。
たくさんの一輪挿しの椿の奥に、金森長近の孫で茶人・金森宗和が書いた(椿についての手紙)が展示してありました。
椿についての内容が超マニアック、椿について語りすぎでびっくり‥。茶人は椿好きなんかな?
ただ、一輪挿しを観ていて、椿は一輪でも存在感あるのが、簡素な茶室にいいのかな、と思いました。
そういえば、織田信長の弟で茶人・織田有楽斎の尾張大草城の奥にも有楽椿の木が植えてあったなあ‥
この金森宗和さん、大阪の陣で徳川方につく父・可重を批判して勘当されてしまったとのことだけど、茶道で大成して、子孫は加賀藩に仕えたとのことでした。祖父も父も茶人と武将を兼ねて立身してきたところがあるのに、勘当されたとはいえ茶人に専念できるなんて、宗和さんたらいい御身分やな、と思いました。
椿の俳句を捻りながら帰りました。
俳人・鬼貫の出身市で、なぜかやたらと小学校時代に俳句を作らされた弊害で、すぐ俳句を捻ってしまいます💦下手くそだし、つくってもすぐ忘れるけど。
一輪挿し 小首をかしげる 椿姫
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