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消失前仕様の名古屋城天守を見に行ってきました。

お盆に発表会などがあったりして忙しく、なかなかお城や史跡巡りできないので、合間に名古屋城に行ってきました☺️

名古屋城は最近、窓にパネルを設置するなどして天守最上階を消失前の姿に近づけたとかで、プチイメチェンしています。

夏は金鯱のギラギラ感が良いですよ。


いつだってヒトケがない清洲櫓。


鉄壁の本丸南側の構え。

大好きな西の丸城宝館の展示は(武具・甲冑)で、兜や甲冑、刀剣などの展示がメインでした。

フラッシュなしの撮影オッケーです。


面白いなあ、と思ったのは
コンパクトに折り畳んで持ち運べる(畳具足)。甲冑を買えない下級武士へのレンタル用でもあったそうです。パタンパタンと折り畳んで、どのくらいコンパクトになるんだろう☺️

それから、鉄砲鍛冶の国友一貫斎が、舶来の空気銃を修理して学んで作った(気砲)がありました。撃つ前に300回上下に動かして、空気を満タンにするそうで、実用性なさすぎて笑えてしまいました😅
でもこの国友一貫斎サン、望遠鏡を作ったり、鉄砲鍛冶が本職だけど、発明家であり天文学者の先駆けでもあるそうで、笑っちゃいけないな。

目にも鮮やかな甲冑を着こなしている徳川十六神将の掛け軸もありました。
着物の仕様がよくわからないのですが、片袖づつ色が違ったアシンメトリーカラーな方もいるのかなー?

皆さんオシャレ。誰を推しましょう?

合戦図や布陣図の展示も多く、マップ的なものが大好きな私はこちらを興味シンシンでじっくり見ました。
小牧・長久手合戦図はまだ私も行ったことないたくさんの砦が描かれていました。
名古屋市内の今はすっかり学校となってしまっている城趾などに建物が描かれていて
(おぉっ!)です。

小牧・長久手合戦図

大阪夏陣布陣図は武将名が事細かく記されていて、大坂五人衆や、家康本陣の横に義直の名前も見えました☺️

とても詳しくて見てるだけで面白いです


冬陣布陣図には真田丸が見えます。

夏の陣の布陣図には無くなっている、真田丸があります。

名古屋城は早くも10日から始まるお祭り仕様でした⭐️
屋台や櫓が設置され始めています。

櫓も檜作りだそうです。


去年訪れましたが、なごやメシの屋台フードなんかも食べれて楽しかったです。
去年はういろのバター焼きにチャレンジして微妙でしたが😅


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