学童保育型英会話スクールに1年間通った娘のこと。
昨年、小学1年の10月から通い始めた、地元の学童保育型英会話スクール。
1年間通ってみての感想などを残しておこうと思います。
通うことになったきっかけは?
もともと小学校入学前、放課後の過ごし方などシミュレーションする中で習い事は考えていました。
うちは共働きで、さらにまだ保育園児の下の子もいるので、新一年生が何時までどこで過ごすかというのはなかなか死活問題。
ひとまずは学童へ預けるでも、連日の学童で疲れたり嫌になってしまった場合などに備えて、予め近隣の習い事を調べました。
でも、仕事で送りができない我が家では、なかなか合うものがありませんでした。
そんなときに、この英会話スクールを見つけ、検討リストに入れておいたわけです。
決め手は、
・送迎バスが小学校に来てくれる
・週何日通うか月単位で変更できる
・レベル分けがされているから娘がついていけそう
といったあたりで、
放課後の居場所のひとつとして決めました。
内容は?
放課後のスケジュールはこんな感じになりました。
14:30 学校おわり
15:00 校内学童に参加してバスを待つ
15:15 スクール到着→SnackTime(おやつ)
16:00 Activity(運動、工作など)
17:00 Work(ワークブック、フォニックスなど)
18:00 SpeechTime(スピーチ、MVP発表など)
18:20 お迎え
週3回でスタートしましたが、
コロナ禍ということもあって、なかなか慣れない学校→学童→スクールで疲れてしまい、3ヶ月ほどで週2回に変更しました。
行けばしっかり楽しんでいたようで、家でもたくさん英単語を披露してくれました。
宿題は?
スクールからの宿題は基本的にありません。
購入したワークブックはスクールの中で進めていました。
イベントごと(夏休み前やクリスマス前)にスピーチ文を作ってきて練習するので、それは家でも何回かやっていましたが、
必ずやれというわけではなく、本人が聞いて聞いて!という感じで練習していただけでした。
学校の宿題をやる時間はあるようですが、送迎バスで到着する時間によってはあまり取れなかったみたいです(すぐおやつになる)
なので更にその前。学童でスクールのバスを待つ間の時間に済ませてくることが増えました。
(指導員の方がやってしまおうと声掛けしてくれるようで、すごく助かりました!)
先生(ティーチャー)とのやりとりは?
これは親と、スクール講師とのやり取りという意味で書きます。
話せるのは主にお迎えのタイミングだけですが、この時割としっかり話してくれるのは良かった点です。
場合によっては、タブレットでActivityなどの様子を撮影してくれていて、それを見せてくれます。
付いていけずにつまらなそうだったら、、と初めは心配でしたが、元気に飛び跳ねている娘を見れて安心したのを覚えています。
あ、親は先生とも日本語で話してます(笑)
さらに突っ込んだ相談などになったら、スクールのマネージャー(日本人)と話ができるので安心でした。
本人の様子は?
明るくて楽しい先生(ティーチャー)のおかげで、人や場に慣れるまで時間がかかる娘ですが、入ってすぐに積極的に参加できている様子でした。
スクールでいちばん気に入っていたのは『Phonics(フォニックス)』。
私も初めて聞いた言葉で、どういう時間なのかピンとこなかったのですが、フォニックスはアルファベットの発音学習のこと。
出典:WinBe https://www.winbe.jp/phonics/
たとえばABCDは、
「エー、ビー、スィー、ディー…」
ではなく
「ア、ブ、ク、ドゥ…」
という発音を覚えるというもので、
スペルを見れば知らない単語でもなんとなく発音できるようになる!という、
(え…なんで私の小学校のときやってくれなかったの…?)
と目からウロコが爆落ちした学習方法です。
現に1年間、週2のスクールだけでフォニックスをしてきた娘ですが、その効果はばつぐんです!
本当に読めています。
看板とかパッケージとかTシャツに書いてある英単語を読むんですよねー。
(合ってる?と聞かれても正しい発音が出てこない自分が情けないですが…)
合ってる合ってないや、
読める読めないはさておき、
英語に対して抵抗なく、読めるかも!言えるかも!と思えることがすごいなと感心しています。
費用は?
1ヶ月の費用はこんな感じです。
コース基本費用(週2回):37,000円
おやつ代:1300円
維持管理費:2,200円
教材費:300円
計(約):40,800円
ただし、
シーズナルスクール参加で別途、年度初めの教材費で別途…と、
プラスの費用もかかってきます。ふう...(汗)
辞める理由は?
今年の夏まえくらいからだんだんと、スクールが「疲れる」「大変」と口にするようになった娘。
何かあるのかなと思いスクールのマネージャーに電話したこともありました。
先生と他の子の会話についていけなくて、自分ができていないのではと感じてしまうのは、よくある『壁』なんだそう。
スクールに行ってる時点で英語学習はかなり進んでいるけれど、それを自覚する機会がなかなか無いのが原因になってくるみたいです。
たしかに、まだ小学校では英語の授業が少ないし、親は英語からっきし(汗)
コロナ禍でイベントもないし、学んでも活かす場所が少ないよな…とは思いました。
壁にぶつかって、モチベーションが下がった娘。
さらに2年生になって、友達も増え、学童もフルタイムで遊んで帰ってくる体力がつきました。
もともと学童だけの放課後に刺激を、と始めた英会話スクールで、今無理に続けることはないと思い、退会を決めました。
やりたければ、またいつでも行けます!
現に、たびたび行われるシーズナルスクール(季節イベント)には、スクール外生として下の子と二人で参加します。
今度やるハロウィンパーティーも、今から楽しみにしています!!
学童保育型英会話スクールの成果は?
娘の場合、この1年間で成果はたくさんあったと思います。
・自分の名前が英語で書ける
・人の名前も書きたがる
・アルファベットを全て書ける
・英単語をたくさん覚えた
・知らない単語も(なんとなく)読める
・簡単な挨拶ができる
・他校の子と交流できた
などなど。
途中にも書きましたが、
何より英語に対して「わかる!」と思える部分が格段に増えて、チャレンジする力が付いたのが大きいと思います。
下の子はどうするか(まだ先ですが)、英会話スクールも放課後の過ごし方のひとつとして考えたいなと思っています。
長かったですが、読んでいただきありがとうございました!
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