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対人関係ストレスの蘇生術編①

人と接してる中で「ああ、この人合わないなあ」と感じることはしばしばあるとは思います。会話が合わなかったり、空気感が重かったり、生理的に受け付けない等、相手は他人ですので初対面でいきなり意気投合するようなことがあれば、それは素晴らしいことですが、レアケースでしょう。大概、対人関係は当たり障りない範疇に留まることが多いので、基本は無害だったりしますが、たまに自分に害が及ぶ時ってありますよね。
この人と自分は合わないなと感じつつも、それでも関係性を維持しなければならない場合、通常それはストレスになりますし、自分の生活に密接に関係してくる相手であればなおさらです。関わりたくないのに関わらずを得ない、どう接すればわからない、このストレスを解消したいという策に本編ではフォーカスしていきます。

原因究明

そもそもなぜ合わないなと感じるのか。まずは原因究明をしてみましょう。原因は相手ばかりにあるわけではなく、自分自身に起因している可能性も十分に考えられます。

1.相手の言動に問題がある
2.自分の言動に問題がある
3.行動とは関係なしにとにかく理解不能

上記3パターンから原因を探る必要があります。まず相手のこういうところが気に食わないとなるなら簡単ですね。意外に難しいのが自分に問題があって無自覚な場合です。自覚があればいいですが、本人に気付きがなく、周囲からの指摘もないのであればいつまでたっても解決しません。迷宮入りパターンです。3つ目に挙げた項目ですが、世の中にはとにかく意味不明な人って存在します。ソシオパス、サイコパス、精神疾患をわずらっていたりすれば円滑なコミュニケーションを図るのは難しいでしょう。

相手の行動に問題がある場合の対処法

相手の行動に問題が見られるなら、対処法は大きく2つになります。
1.相手のそのことを指摘する
2.相手のこと理解し、受け入れる

1つめに挙げた項目を実行に移す場合、最大限配慮しなければならないのが「相手を傷つけないよう指摘する」ことです。罷り間違っても「お前そういうところあるよな」とか「貴様のそれなところが気に食わぬ」とか攻撃的になってはいけません。相手へ伝える時は、理解を示しつつ、問題行動を改善することで相手にとってメリットがもたらされるというようなポジティブな内容になるよう心がけましょう。
人によっては相手を刺激するような行動は避けたいという場合もありますよね。その場合は相手に立場に立ち、なぜそういった行動になるのか考え自らが受け入れるしかありません。どうして問題行動を起こすのかを思い悩み、途方に暮れ、ストレスを抱え込むよりこちらの方が幾分マシになります。

自分の行動に問題がある場合の対象方

対人関係に問題がみられる場合、その原因が自分に起因しているケースも大いにあり得ます。筆者の場合ですが、人と会話をしていると観点がずれていて斜め上、下の発言をしてしまい周囲の人間の頭上に「???」が浮かんでしまう時が時たまあります。表情に明示されるので「またやったか」と深く反省し、その場合はそのあとの発言を気を付けるように心がけたり、もう一度よく周囲を観察し会話のレベルを読み取りピントを合わせるように調整します。
また、無意識に相手に危害を加えている可能性もありますので、発言の見直しをしたりもします。さっきはこう言ってしまったが、もしかしたら自分とが意図しない形で相手方に伝わってしまっているかもしれないなと思われるときは、時を変えて「あの時のことなんだけど・・・」と切り出して、危害を加えるような意図はなかったことを説明します。

周囲への十分な観察力と自覚を持ち合わせていれば修復は可能です。ただし、自分が周囲に害を成す存在だということに無自覚な場合、修復は困難です。周りからの指摘がなければ気づきようもありません。迷宮入りパターンですね。どんどん周りが自分が離れていき、孤独を味わっているなら原因は自分にあるかもしれませんので、パーソナリティ診断を受けることをお勧めします。もちろん孤独を愛し、孤高の道を歩まれているのならその必要なありません。

理解不能な連中

理解できないことはないかもしれないけど、理解する必要がないくらいどうしようもない人間はこの世の中に存在するものです。直近で代表的な例と感じた事件がありますのでウィキペディアから抜粋します。

かまってちゃんなのか。どうして人に迷惑しかかからないようなことをするのか。とても理解不能ですし、まぁ当人の経緯などはあれど、別に理解する必要なんてありません。こういったタイプの人間とは距離を置くほかないと思いますので関わらないのが一番です。自分が属しているコミュニティーにもしやばいやつがいるならそのコミュニティーから脱出を検討された方がいいかもしれません。なぜならそういう人間と近しいというだけで周囲からは同じ穴の狢のように扱われてしまう可能性があるからです。コミュニティーレベルが上がってくると必然的に常識的な人間が集うようになっていきます。ご自身が属している「場所」にも目を向けてみてください。俯瞰して見た時に「こいつらどうしようもなっ」と感じたなら即座に離脱してください。

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