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寝室にリモートワーク環境を整える


日常的に家族と同時に在宅で仕事をするようになってから、別々の部屋で仕事ができるように寝室を臨時のワークスペースにしていましたが、状況が長期化していく中で徐々に環境を整えていき、最終的にかなり快適なリモートワーク環境が整ったのでここにまとめておきたいと思います。

変遷

最初は寝室の鏡台にMacBookと椅子を持ち込んだだけでした。

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椅子はこちら。

その後スピーカーを持ち込んだり、もともと鏡台として機能していなかったので鏡の部分を取っ払ったりして、シンプルなデスク環境になってきました。Perfumeのファブリックポスターが最高にかわいいです!

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そのうちもっと広い画面が欲しくなって、27インチのディスプレイを買いました。予想はしてましたが、こうなると寝室の鏡台では幅も奥行きも足りません。

最終的にもともと別の部屋で使っていた無印のデスクを寝室の鏡台と入れ替えました。現在のデスクの様子がこちら。

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ディスプレイ

当初ウルトラワイドディスプレイにも興味があったのですが、解像度はそこまで高くなくRetina表示と両立できないことがわかったので、大人しく16:9の4Kにしました。そして外せないのがUSB-C(Thunderbolt 3)ケーブル1本で映像出力と給電ができること。この条件だと実質サイズは27インチ以上しかありませんでした。

LGとDELLがほぼ同スペック、同価格で出ていました。最終的に壁に直にマウントすることも視野に入れて、できるだけ壁に近づけたいと思っていたので、配線を下から刺せるDELLの方にしました。

実際使ってみてかなりのコスパの良さを感じます。

キーボード

キーボードはApple純正のワイヤレスキーボードを持っていたのですが、別端末でも使うので新たに買うことにしました。完全に見た目から、おしゃれデスクのインスタアカウントで高頻度に見かけるKeychroneのK3というモデルにしました。

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軸のタイプが選べてそれぞれ打ち心地が違うのですが、全然詳しくないのでとりあえずKeychron Opticalの赤軸のセットにして、全種類1個ずつ入っているテスターを合わせて買いました。

使ってみると赤軸は軽くて静かでいいのですが、指をキーに置いたままにしていると意図せず入力してしまうことがあって、個人的には押すときに少し引っかかりのある茶軸の方がよかったかも。慣れなければ交換を検討しようと思います。

ウェブカメラ

ディスプレイを導入したことでMacBookは蓋を閉じたクラムシェルモードで使うことにしたので、そうするとリモート会議用にカメラとマイクを用意する必要があります。

最初はEpocCamCamoを利用して、iPhoneをMacのカメラ&マイクとして使う方法を試していました。カメラとしては特に問題なかったのですが、マイクとして使うにはかなり近づかないと音量が十分でなく、音質も満足のいくものではありませんでした。

デスク周りの物や配線もあまり増やしたくないので、マイク内蔵のウェブカメラを用意することにしました。ディスプレイの上に載せても違和感のないシンプルなデザインのものを探して、ASUSのROG Eyeにしました。

これ、Macで使うには注意点があって、ファームウェアをアップデートしないとマイクが使えません。そしてファームウェアのアップデートにはexeファイルしか用意されていないのでWindowsが必要ですw 幸い自宅に1台Windows機が眠っていたのでことなきを得ました。

それとAmazonのレビューにもあるのですが、映像がセンターからずれているものがあるようです。自分が買ったものもずれていました。自分の使い方ではカメラはそこまで重要ではないのでまあいいかという感じです。

MacBook縦置きスタンド

MacBookをクラムシェルで使うならかっこよく立たせたいじゃないですか。PC用の縦置きスタンドは調べると結構出てきますが、いいと思うものはだいたい値も張ります。色々探した結果この木製のタブレットスタンドに行きつきました。

タブレット用ですが、MacBookを立てかけるのにもちょうどいいです。

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本当はロゴやステッカーがちゃんと見えるように置きたかったのですが、排気口のあるヒンジ部分を下にしてしまうと排熱の問題が起きそうなので、仕方なく逆さまに置いています。これは計算外でした。

デスクまわりの工夫

これは寝室にデスクを引っ越す前にやっていたのですが、天板に穴を開けて無線充電器を埋め込んでいます。穴が引き出し部分に少しかかってしまいますが、配線を通す分には問題ありません。iPhoneもAirPodsもここに置くだけで充電できて便利です。

もうひとつ、今回のこだわりポイントがこちら。ライトニングケーブルを1本デスクの下に通して、必要な時に引っ張り出していらなくなったらすぐにしまえるようにしています。職業柄デバイスをMacにつないで作業することが多いので、これをストレスなくできる仕組みを考えました。

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黒いパイプは100均で適当に見繕ったジョイントラックの支柱になるパイプを利用してます。コネクター部分をとめているのは以下のコードクリップ。

おわりに

リモートワーク生活になって今回のようにいろいろと環境を整えてみたのですが、快適な自分の空間をつくることの楽しさというのを思い出した気がします。妻と子供2人東京のマンション住まいで、自分の空間を持つということを半ば諦めていたことに気付かされました。

寝室の一角でもいいので理想の空間を作ればQOLを高めることもできるのではないでしょうか。どなたかのリモートワーク生活改善の一助になれば幸いです。

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