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ホントのところ、短期留学って意味あるの?

こんにちは。今日は短期海外留学についてお話していきます。

最近、海外の大学に留学するという学生が増えてきていますよね。    留学を推奨する日本の大学も増えてきています。

中にはみんなが海外留学するから私も留学しておこうかな、       海外に留学した方が就活で有利だって聞くししないよりはマシかな   

など皆さん、いろいろな思いで留学を決意すると思いますが、、、

結論を言うと、そのような考えで留学しても海外旅行何ら違いはない結果に終わると思います。 

なぜなら、一年未満の短期の留学では海外留学の本当の醍醐味を知ることができないからです。

今回、留学してみたい人の主な二つの動機に焦点を当てて考えてみたいと思います。

Point I : 日本とは違う、海外の価値観を知りたい。

この点に関しては、一年ほどの留学期間を得た場合、人によっては体感できるかもしれません。

体感できる人の特徴としては

"生粋のパーティー好きで知らない人でもすぐ打ち解けられる"

例えば、アメリカを例にして話すと、アメリカは民族のサラダボウルと例えられるように、様々な人種、バックグラウンドをもった方々がいます。

自分と同じバックグラウンドを持っている人なんていません。
なので、自分で 『Common Topic』を作っていける、いわゆる話上手でノリがいい人なら行けちゃう可能性があります。

自分は、もともと知らない人と話すのが得意ではなく
(コミュ障に近いです)

そんな中、自分と全然違う生い立ちを辿ってきた人と分け隔てなく話すのに抵抗がなくなるには最低一年はかかりました。

Point II : 海外大生の勉強量に挑戦してみたい。

何と言っても海外の大学に留学してみたいと思うNO.1の醍醐味は
『海外の大学生と同じ量と質の勉強をしてみたい』
ということだと思います。☺️

これに関しては、一年間の交換留学だとしても、海外の大学生の勉強量を体感することは極めて難しいと思います。

初めの一年、特に交換留学生はESLといった、英語を母国語としない人のための基礎英語の授業をとらされることが多いです。
さらに、交換留学ではUpper Divisionと言った専門課程の授業をとることは難しいです。
案外、海外の勉強も大したことないなと思っても
実はそれは現地生は取らない基礎的な授業だったってことも。。。

以上、二つのポイントに絞って考察してみました。

自分の視点から、短期交換留学について述べましたが、
短期交換留学でも、”百聞は一見にしかず”というように
短期でも実際に体感してみるということは貴重な機会です。

ですが

心から、日本という枠から飛び出て、海外留学を体験したいという方は
一度、日本の大学からの交換留学ではなく
海外の大学への正規留学を考えてみてはいかがでしょうか?

以上、長くなりましたが、自分の短期留学への考察をまとめてみました。

最後まで、読んで頂きありがとうございます。


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